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この料理をマズく出来るのはイギリスだけ!?→どうしても許せなかった激マズ料理【オドロキの英国生活(3)】

  • 2025.1.26

<この料理をマズく出来るのはイギリスだけ!? →どうしても許せなかった激マズ料理>オドロキの英国生活[#3]

イギリスに留学したと言うと、必ずといって聞かれるのが「イギリスの食事はまずかった?」です。

イギリスと言えば「マズイ料理」、まずい料理と言えば「イギリス」…というくらいよく聞く話ですが、結論から言うと、「全体としてみればそこまでマズイわけでもない」ですね。

面白くない答えだと思いますが、私がイギリスで1年暮らして思ったのは、「日本から遠く離れた食文化がまったく異なる地で食べるものは、多少合わないのは当然」ではないかということです。

確かに、私が留学中に学食で一番食べた料理(?)はバナナだったという事実はあるのですが…。
ただ、まずくて食べられなかったと思うものや、もう絶対に食べないでおこうと思ったものはあまりありませんでした。

とは言え、完全に口に合わないものも存在しましたね。
例えば現地の某レストランでテイクアウトした、カレーがあまりにも酷い味で残したことがあります。

日本では家庭でもレストランでも学食でもファストフードでも大体それなりにおいしいカレーが提供されるのが当たり前だと思っていたので、カレーをこんなにマズくするってある意味才能では…と思ったものです。

また、イギリスでも好き嫌いが分かれると言われるマズい食べ物として有名な「マーマイト」も私は口に合いませんでした。

マーマイトとは、パンなどに付けて食べる真っ黒なペースト状の発酵食品で、日本食で言えば納豆的な立ち位置になりますが、独特の匂いと強い塩味がついているので好き嫌いが分かれるんですね。

反面、イングリッシュ・ブレックファストと呼ばれる朝ごはんは私は今でも食べたいと思うくらい好きです。
目玉焼きにソーセージ、煮詰めた豆などがトーストとセットになったご飯です。

確かに、目玉焼きは油の中に浸っていることもありましたし、ブラックプティングと言われる豚の血を使った真っ黒いソーセージのような物があって最初はギョっとすることもありましたが、それでも私は好きでした。

めちゃくちゃイギリスをフォローしているように聞こえてしまうかもしれませんが、つまりはどこの世界でもおいしいものもまずいものも両方あるということです。
外国人にだって、お味噌汁を口に含んだ瞬間トイレへダッシュしたりする人もいるのですから…

最初から味を決めつけないで、新しい味や自分のお気に入りの食べ物を見つけるのも、旅の醍醐味ですよ!

次回、イギリスでなぜか常識だったノーパン文化のお話は下の関連記事からチェック!

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