安定したパターストロークをするコツ！背中の大きい筋肉を動かすことが大事

長寿連載の通称「プロヒン」には、2024年もツアープロが30個のヒントを伝授してくれた。

このコーナーではそのなかから、2つのテーマを設けてベストヒントを選出。練習では「スイング強化」を、ラウンドでは「トラブル脱出」をヒントにスコアアップを目指そう！

ここぞという場面では、緊張感が高まりプレッシャーを受けますよね。すると、体が動かなくなり、手を使ってしまうので、プッシュやヒッカケのミスが突然出たり、インパクトがゆるんでミドルからロングパットがショートしがちになってしまいます。

私はこのミスを防ぐために、アドレスで背中を意識します。背中全体を「1枚の板」だとイメージし、背中の大きい筋肉を使って打つ。背骨を中心にその板を動かせば、ボールを強く正確にヒットできる。安定したストロークで打てますよ。

ロングパットのタッチも安定します！

長方形の板をイメージ
構えるときに背中を意識し、肩から尾て
い骨までの長方形の板をイメージする

いかがでしたか？山田プロのレッスンを参考に、背中全体を動かすことを意識しましょう。

山田彩歩
●やまだ・さほ/1998年生まれ、北海道出身。フリー。