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ベテラン女上司「生理痛は病気じゃない」パワハラ発言に限界!→ 先輩に相談すると、思わぬ答えが!

  • 2025.1.26

職場でのハラスメントは、本当に不愉快で耐え難いものです。1人で抱え込まず、上司や公的機関に相談することも大切です。筆者の大学時代の友人R子も独身時代に、ベテラン上司からパワハラを受けていました。しかし今回は、それがきっかけで人生が好転した話を教えてくれました。

生理痛で、会社を当日欠勤

R子は、新卒で地方の小さな印刷会社に就職しました。

入社から半年ほどたったころ、生理痛がひどく当日欠勤をしてしまいます。

翌日、営業部の50代の独身女性Uさんから「生理痛は病気じゃないのよ!」とチクリと嫌味を言われたR子。

「すみません」と頭を下げたのですが、Uさんの言葉よりも自分が生理痛で休んだことが会社の人たちに知れ渡っていることの方がショックでした。

パワハラを繰り返す、女性ベテラン上司にうんざり

それ以来、R子がただ寝不足で顔色が悪かったり、少しでも疲れた様子を見せたりすると、Uさんから「今月は大丈夫なの? 生理くらいで休まないでよね」と釘を刺されるようになりました。

そのうちUさんの発言はエスカレート。

「最近、体型変わったんじゃないの?」と体型のことまでいじられるようになったので、R子は他部署の女性社員Mさんに彼女のことを相談したのですが……。

「婦人科には行ってるの?」予想外の言葉にびっくり!

てっきりUさんとの関係を良くするには何が最善か、というような話がメインになるかと思っていたR子。

しかしMさんから「婦人科には行ってるの?」と直球で聞かれました。

そして「私も生理痛が重くて、婦人科と整体に通ってたよ。生理痛は大きな病気のサインかもしれないから、しっかり検査してもらいなさい! あとね、生活習慣を整えて体質改善するだけでも軽くなる人もいるみたいよ」と自分の体験とともに、R子の体まで心配してくれたのです。

Mさんのおかげで、体調も人生も好転!

R子はMさんの言葉に感動。

彼女が紹介してくれた婦人科を受診し漢方を服用。

ヨガ教室にも通い始めました。

その後、生理痛は徐々に改善し、日々の体調もかなり良くなったのです。

そのため生理痛で会社を休むこともなくなり、みるみるうちに元気になっていくR子を見てUさんも言うことが見つからなくなったのか、気が付けば彼女からのパワハラ発言は無くなっていたのでした。

さらにそれから2年後、R子は大学時代から交際していた彼とめでたくゴールイン!

現在は、会社も退職し3人の子宝に恵まれ日々子育てに奮闘中です。

R子は「Mさんのおかげで、自分の心と体を大切にする習慣が身についたと思うわ」と感謝していると教えてくれました。

このようにふとしたきっかけで得た他人の助言や体験が、自分の人生を良い方向に導いてくれることもあります。

日ごろからMさんのように、自分にも相手に対しても思いやりを持って接したいですね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子
教育関係のキャリアを経て、ライターに転身。実体験に基づく記事は、「真実は小説より奇なり」を痛感し、体験者へのヒアリングを通じての執筆に特化。プレママ・ママを対象としたサイトを中心に執筆し、特に義実家トラブルネタを得意とする。

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