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【MLB】ナショナルズ入団が決まった小笠原慎之介 米メディア「先発ローテに加わるチャンスはある」と期待 新球スイーパーが切り札か

  • 2025.1.25
SPREAD : ナショナルズ・パーク(C)ロイター

ナショナルズは24日(日本時間25日)、中日からポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた小笠原慎之介投手と2年契約で合意に達したと発表した。背番号は16。米複数メディアによると、契約規模は2年総額350万ドル(約5億4250万円)で、中日には譲渡金として70万ドル(約1億850万円)が支払われるという。

■期限ギリギリで合意「ブザービーター」

小笠原に許された交渉期間は米東部時間24日午後5時(日本時間25日午前7時)までで、残り24時間を切る中での電撃合意となった。加入を伝える球団公式Xも「ブザービーター」という文字を添え、そのギリギリ決着ぶりを表現した。
また、ドジャース大谷翔平投手らが利用する施設「ドライブライン・ベースボール」でトレーニングを行ってきた関係で、同施設も公式Xで祝福。「オガサワラ選手、ナショナルズとの2年契約締結おめでとうございます! 彼はNPBからMLBへの移行に伴い、新たにスイーパーを投球レパートリーに加える予定です」と記し、新たな持ち球にも期待を寄せた。

■米老舗誌「先発かリリーフか不明」

ナショナルズはナ・リーグ東地区に所属しているが、5年連続で負け越し中。昨季も5位に沈んだ。米老舗誌『スポーツ・イラストレイテッド』のウェブサイトは、再建中のチームの中で小笠原が果たす役割について言及。「彼がワシントンで先発投手になるのか、リリーフになるのかは現時点では不明」としつつ、「先発ローテーションに加わるチャンスはある。マッケンジー・ゴア、トレバー・ウィリアムズ、FAで獲得したマイク・ソロカが確定しており、残り2枠を(小笠原らで)争うことになる」と伝えた。
移籍情報を扱うサイト『MLBトレードルーマーズ』は、懸念材料として奪三振率の低さを挙げつつ、一方で制球力を評価。「疑問符はあるもののナショナルズにとって賢明な選択」とし、獲得に理解を示した。
小笠原の移籍が決まり、これで今オフに米国を目指した日本選手の去就は全員決定。佐々木朗希投手はドジャース、青柳晃洋投手はフィリーズとそれぞれマイナー契約。菅野智之投手はオリオールズと1年1300万ドル(約20億円)で契約を結んだ。新たに日本から4人が海を渡る。

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