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「僕としては日本が一番」 米生まれの22歳日本代表守護神、日本への思いと『キャプ翼』を語る

  • 2025.1.25
「僕としては日本が一番」 米生まれの22歳日本代表守護神、日本への思いと『キャプ翼』を語る

Text by 井上大輔(編集部)

昨年、日本代表で最もプレーした時間が多かった選手は、GK鈴木彩艶だった。

22歳の若き守護神は、今季からイタリア・セリエAのパルマでプレーしており、欧州での評価をさらに高めている。

チェルシーやマンチェスターの両雄が熱視線を送っており、移籍金は4000万ポンド(76.7億円)以上という噂も。

彼は日本人の母とガーナ人の父を持ち、アメリカで生まれた後、さいたまで育った(11歳で浦和レッズに入団)。

セリエAの公式YouTubeは、その鈴木のインタビュー映像を公開。自らの出自について聞かれるとこう答えていた。

「僕としては日本が一番、日本が一番強いかなって印象があって。やっぱり、日本で育って、日本代表としてプレーしているので、自分としては日本が一番だと思っています」

また、イタリアでも有名な日本アニメ『キャプテン翼』については、こう話している。

「正直、自分はそこまでキャプテン翼を見ていなかったので、そこまで内容は知らないですけど。

ここの図書館…本屋さんに行った時もキャプテン翼の本がたくさんあって、イタリアでも非常に人気なんだなと感じたので、そのような有名な選手に自分もなりたいなと思います」

『キャプ翼』世代ではないものの、その影響力を目の当たりにしたようだ。

なお、パルマを率いるファビオ・ペッキア監督は、かつてアビスパ福岡を指導したこともある人物。鈴木によれば、パルマで初めて対面した際には「コンニチワ」と日本語で声をかけてくれたそう。

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