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【台所の掃除術6選】シンクの水アカはクエン酸で撃退!タイルの油ハネや作業台のサビ取り術も

  • 2025.1.30

油ハネにコゲにぬめり……。ガンコな汚れが満載の台所掃除は、骨が折れるもの。でも、プロの技の前では、そんな常識どこへやら。今までの苦労が嘘みたいに、力いらずでピカピカにできちゃいます!誰でも簡単に真似できるテクニックを6選ご紹介します。

1. シンクの水アカはクエン酸水パックで撃退!

 1 
ボウルに水とクエン酸を加えて溶かし、クエン酸水を作る。そこにキッチンペーパーを浸す。
※汚れがひどいときはクエン酸を多めに入れるなど、汚れの具合によってクエン酸水の濃度を調節して使う。

 2 
 1 を汚れが気になる部分に貼りつける。しばらくおくと水アカがやわらかくなるので、研磨剤入りのスポンジなどでこするとピカピカになる。そのあと、水でよく洗い流して、クロスなどで水気を取る。

  3  
100円ショップでも手に入る、クエン酸配合のお掃除シートを使うと便利。
《注意!》酸素系と塩素系の洗剤類は、一緒に使うと有毒ガスが発生して危険! 塩素系の洗剤類を使う際はタイミングを分けて行うこと。作業時はゴム手袋をすること。

2. 白い水アカはクエン酸入り酸性洗剤で撃退

 1 
スポンジにクエン酸配合の酸性洗剤を吹きかける。
※素材を傷めるリスクが小さい、クエン酸配合の酸性洗剤を選びましょう。
《注意!》ゴム手袋を着用すること。酸素系と塩素系の洗剤類は、一緒に使うと有毒ガスが発生して危険! 塩素系の洗剤類を使う際はタイミングを分けて行うこと。

 2 
水アカをスポンジでこすって洗う。
※そのあとすぐに、アルカリ性洗剤を吹きかけて中和させること。

3. 作業台の汚れは多目的クレンザーをゴム手袋で塗り込む

 1 
ゴム手袋をはめ、多目的クレンザーを指に取る。

 2 
汚れている部分に、多目的クレンザーを塗り込む。乾ききる前に、柔らかい布などで拭き取る。
※ゴム手袋の代わりに、サランラップやスーパーの袋を使ってもOK。

4. サビを落とすには専用のサビ取り剤が最強

 1 
作業台についたサビ。水のついた空き缶や、中に塩分が入った缶を置いておくとサビが移りやすいので要注意。

2 
サビが付着している部分にサビ取り剤をつける。しばらくおいてから、雑巾などで拭き取る。専用のものを使うと、手っ取り早くきれいになる。

5. タイルの油ハネは中性洗剤を塗ってカードでひとこすり

 1 
タイルの油ハネが気になる箇所に、中性洗剤を吹きかける。

 2 
汚れをカードでこすり取る。最後に濡れた雑巾などで拭く。
※いらないポイントカードや下敷きなど、プラスチック製の硬いものならなんでもOK。金属は傷がつく恐れがあるのでNG。

6. 排水口のぬめりは塩素系洗剤に浸け置いて退治

 1 
バケツに水1Lと塩素系洗剤10mLを入れ、排水口のパーツを漬け置く。
《注意!》ゴム手袋&マスクをして、よく換気をして行うこと。

 2 
ブラシで汚れをこすり落とし、水でよく洗い流す。
《注意!》酸素系と塩素系の洗剤類は「混ぜるな危険!」有毒ガスが発生して危険なので、酸素系の洗剤を使う際は、タイミングを分けて行うこと。

【監修・協力】お掃除職人 きよきよさん

ハウスクリーニング、ビルの清掃、ショッピングセンターの維持管理清掃など、人目につくところも普段は見えないところも、さまざまな場所での掃除をこなすお掃除のプロ。YouTubeのチャンネル登録者数は約30万人(2023年12月時点)の人気お掃除人。

撮影=鈴木信行 イラスト=山 奈央 文=小林謙一

※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください。

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