レンジとトースターの合わせ技でサクサクに!?
作りたてはサクサクでおいしい揚げ物ですが、時間がたつとどうしても衣がしんなりしてしまうもの。電子レンジで温め直してもベチャっとしてしまい、がっかりした経験のある人も多いのではないでしょうか。今回は作り置きやスーパーの惣菜など、冷めてしまった揚げ物をおいしく温め直す方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
冷めた揚げ物をサクサク食感に戻すためには、電子レンジとトースターを合わせて使うのがおすすめ。電子レンジで温め直すと、急に温度が上がることで食材に含まれている水分が出てきてしまいます。その結果、ベチャっとした仕上がりに。
揚げ物を冷蔵している場合は、まずは常温に戻してからキッチンペーパーで油を拭き取りましょう。冷えた揚げ物に含まれた余分な油を拭き取ることで、よりサクサク食感に仕上げることができます。
次に揚げ物を電子レンジで30秒~1分ほど加熱し、中心部まで温めます。さらにトースターで2~4分温めることで、表面をサクサクに。トースターで温める際には、アルミホイルを下に敷くのがポイントです。アルミホイルをクシャクシャにしてから上に揚げ物を乗せると、加熱中に出た水分や油が凹凸に落ちて逆戻りを防げます。加熱ムラを防ぐために、揚げ物は均等に並べましょう。
フライパンで上手に温め直す方法は?
次は、フライパンで温め直す方法です。ここで重要なのが、フライパンには油を敷かないこと。しっかり温めたフライパンで、弱火で加熱します。強火にすると温度が急激に上がり、揚げ物から油が出てきてベチャッとした食感になってしまうので注意が必要。弱火でじっくりと温めることでカリっと焼き上がります。
冷めてしまった揚げ物も、作りたてのようなサクサク食感で味わえると嬉しいですよね。揚げ直しをしなくても、ポイントを押さえれば手軽にサクサク食感を復活させることができます。作り置きや惣菜の揚げ物を温め直す際には、ぜひ試してみてください。
(LASISA編集部)