私(ユイ)は、夫のヒロトと2人の子どもたち(マイ・リュウ)の4人暮らしです。共働きのため、夫とは家事育児を分担。子どもたちは保育園に通っています。わが家から車で30分ほどの距離に義実家があります。夫の姉・ミホさんは最近結婚したばかり。子どもはまだいませんが、ウチの子たちをわが子のように可愛がってくれますし、義両親もとても優しくていい人たちです。温かい人たちに囲まれて私は幸せに暮らしていました。
私の実家は遠方にあり、さらに兄夫婦が両親と同居をしているので、あまり頼ることができません。一方で義実家はわが家から車で30分ほどの距離にあります。優しくしてもらっている分、私も精一杯お返しするようにしていました。
優しい夫と家事育児を協力し合い、義両親と穏やかに笑い合い、義姉はいつも子どもたちと一緒に遊んでくれて……。子どもたちを連れて保育園へ向かう夫の背中を見送りながら、私はそんな日々がずっと続くと思っていました。しかし……。
平和で穏やかな暮らしが、これからもずっと続いていく……。そう思っていました。しかし人生はそう甘くはなかったのです。夫の突然の他界により、私はひとりで2人の子どもの人生を背負うことになりました。そんななかでの義両親からの同居の提案は、本当にありがたかったのです。
本来であればじっくり考える時間が必要なのかもしれませんが、私はその日のうちに決断を下しました。それくらい私は精神的にも追い込まれており、義両親が差し伸べてくれた手を藁にもすがる思いで握ったのです。
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。