「眠れない！」夫の【イビキ】のせいで不眠症に → 夫「我慢しろよ」って何様！

突然ですが『不眠症』に悩まされてはいませんか？
ストレスや寝室の環境など、その原因は多岐に渡りますが、なかでも厄介なのは寝床を共にするパートナーが原因の場合です。
今回は筆者の知人から聞いたエピソードをご紹介します。

イビキ

最近、出会ってから初めて夫にブチギレたお話です。

私は半年ほど前に結婚したばかりの新妻。夫とは3年間の交際を経て、結婚と同時に同居を始めました。

はじめは、愛する人と一緒にいられることに、ただただ幸せを感じていたのですが……。

夫「グガ～グガ～」
私「ああ、もううるさい！」

毎晩夫の【イビキ】に悩まされるように！

同居して毎日一緒に寝るようになって初めて、夫のイビキが騒音レベルでうるさいと知ったのです。

夫が寝つくのは一瞬ですが、イビキが鳴り響く部屋で私が寝るのにはかなり時間がかかります。そのうえ、イビキがうるさすぎて夜中に起きてしまうことも。

そのせいで、なかなかまとまって眠ることができず疲れは取れずに溜まっていく一方。完全に不眠症になってしまったのです。

さすがに限界を感じた私は、夫が病気なのではないかなど心配する一方で、寝室を分けることを提案しました。

「イビキがかなり大きいから、何か病気や睡眠時無呼吸症候群だったら心配」
「私もなかなか眠れないから寝るときだけ別にしよう？」

すると、夫は分かってくれるどころか、鼻で笑ってきたのです！

「それくらい我慢しろよ」
「イビキで眠れないなんて神経質だね～」

私を明らかに嘲笑うような態度に、眠れていないストレスも相まってブチギレ！

「それならこの録音聞いてよ！」
「騒音レベルだから」
と、夜中に録音しておいた夫のイビキを流してやりました。

すると、あまりの騒音に夫は耳をふさぐ始末。

「これでもまだ我慢できると思う？」
と言うと、ようやく『悪かった』と謝ってくれました。

それから夫は病院を受診し、イビキの治療をすることに。
本人の健康にも関わることなので原因がわかり改善の目途が立ったことに安心し、症状が改善するまでは寝室も別になったので、今では私もストレスフリーにしっかり眠れています。

【体験者：30代・女性会社員、回答時期：2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。