1. トップ
  2. ファッション
  3. 2児の母・宮城舞さんは『麻雀』好き!「ディナーに行くのと同じくらい息抜きの時間」

2児の母・宮城舞さんは『麻雀』好き!「ディナーに行くのと同じくらい息抜きの時間」

  • 2025.1.24
麻雀しているタレント、モデルの宮城舞さん

母になり生活リズムや優先順位が変わっても、ずっと大切にしたい好きなこと。二児の母となり、仕事も母としての強さもますますパワーアップしている宮城舞さん。“一番大変な時期を乗り越えた”と語る宮城さんに聞いた、今とこれから。

こちらの記事も読まれています

▶︎国仲涼子さん「出産で18キロ増。もうドラマには出られないと落ち込んだことも」

タレント・モデル 宮城舞さんは…… 麻雀が好き!

❝友達とディナーに行くのと 同じくらい息抜きができる時間!❞

麻雀しているタレント、モデルの宮城舞さん

トップス¥19,800(NKNIT)肩にかけたカーディガン¥37,400(キャバン/キャバン 丸の内店)イヤリング¥13,200(IRIS 47/フーブス)ネックレス¥41,800(リューク)

 

負けても勝ってもいい。たまに 牌ハイに触れるのが嬉しくて!

20代の頃、友人からの誘いで初めて麻雀卓に座ったとき、信じられないくらいの大負け。負けず嫌いのスイッチが発動した私は、移動時間も待ち時間もスマホのゲームで練習する日々が始まりました。ルールも“役”も覚えたら覚えた分だけ面白いし、強くなれる。配られた牌をどう作り上げていくかを考え抜いた末に、思惑通りに上がれたときは快感です。コツコツ続けているうちに一緒にプレイする雀友(じゃんとも)も増え、麻雀番組では諸先輩方と麻雀卓を囲み、結果を残せるまでになりました。こうして独身時代は麻雀に勤しんでいた私ですが、結婚して母になった今は、たまの週末に友人たちが雀荘へ連れ出してくれます。

一度は本気で向き合っていた趣味を夫も理解してくれ、子育てをバトンタッチ。役満で上がれたら最高の気分ですが、今は何より牌に触れて友人とワイワイできていることが幸せです。私にとってはディナーに行くのと同じくらい息抜きになるし、スマホとも距離をおいて目の前のゲームにだけ集中できる心休まる時間。そういえば、今小学生の間で麻雀が流行っているらしいんです。考える癖がつくからすごくいいみたいで。私も息子にやらせたいなと密かに思っているのですが、今のところは興味がなさそうですね(笑)。

麻雀牌に触れる宮城舞さんの手元

 

6歳での経験は、楽しくても 辛くてもきっと記憶に残るはず

最近ようやく“2人育児が楽しい”と思えるようになりました。去年は娘のイヤイヤ期真っ只中。整っていた生活リズムが崩れ、正直大変でした。けれど今バランスがまた整ってきて、よりスムーズになっているのを実感します。2人とも心が育ち、言葉で伝え合えるようになったことが大きいのかもしれません。小学生になった息子からは、気付かされることばかり。私が忙しくてイライラしてしまい「今できないからちょっと待ってて!」と娘に強く言ってしまったとき、「いいよ、にいにがやってあげる」と妹へやさしく声をかけてくれたんです。わがままも言うし、宿題をやらなくて私と喧嘩をする毎日ですが、平日のワンオペタイムは一緒に乗り越える同志です。

実はこの夏、息子をセブ島への短期留学へ送り出しました。「どうする?」と聞いたら「行ってみたい!」と。前日に寂しくなったのか、「やっぱりヤダ……」と泣いていましたが、逞しく旅立っていきました。先ほど先生から、ピースしている写真が送られてきてホッとしているところです。6歳での経験は、辛くても楽しくてもずっと記憶に残るはず。やりたいと言ったことを、必ず一度は経験させてあげたいと思っています。

携帯で麻雀ゲームを楽しむ宮城舞さんの手元

 

40代を自分らしく生きる ために、30代をがんばりたい

25歳を迎えたとき、ネガティブな意味で、30歳までのカウントダウンをしていました。どこかで“人生が落ち着いちゃうな”と感じていたんですよね。けれど30代は、思っていたよりも刺激的で面白い。尊敬するエステティシャンの女性が「30代のがんばりは40代に表れるよ」と、言葉をくれました。子育てをしながら勉強をし続け、自分の夢を叶えた彼女の言葉は、ずしんと響きます。私の周りにはパワフルに生きる40代の友人がたくさんいる。心身の老いは確かに嫌だけど、彼女たちのように自分の人生を生きられたら。後悔しないように、40代への準備をしたいです。

PROFILE

みやぎまい

モデル・タレント。1988年神奈川県生まれ。16歳のときに109前でスカウトされ、『JELLY』『ViVi』の専属モデルとして同世代から圧倒的な支持を得てきた。2018年に結婚。6歳男の子と3歳女の子、二児の母。

あわせて読みたい

▶︎2児の母・榮倉奈々さん「ブランド始動まで約5年。家族はずっと背中を押してくれていた」

▶︎佐藤ありささん「ドイツに来て7年やっと出会えた!」ものとは?

▶︎ママ1年生・岡本あずささん「産後の息抜きは揚げ物をすること!」

撮影/佐藤航嗣 スタイリング/宮本祐希 ヘア・メーク/YUMBOU〈ilumini.〉 取材・文/藤井そのこ 編集/城田繭子
*VERY2024年10月号「オトナになっても好きなこと」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる