希子＆ローラに独占インタビュー！40代にもオススメの「kiiks」を知ってる？

水原希子さんが主宰する「kiiks」は、「古くから引き継がれてきた自然の恵みを活かし、まだ知られていないハーブや植物の効能を日本から世界へ」をコンセプトに人にも環境にも心地よいプロダクトを発信するブランド。第三弾となる「Green Tea Seed Hair oil」はローラさんとの初コラボアイテムとしても話題になっています。ふたりが今回特別にGLOW読者のために「kiiks」にに込める想いを語ってもらいました！

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【希子×ローラにインタビュー！】

「kiiks」はこんなブランド

「kiiks」はGLOW読者にとっては初めて耳にする方も多いと思うのでどんなブランドなのか教えてください。

希子「私がダイビングにはまったことをきっかけに、海洋生物やサンゴ礁に悪影響を与えているという日焼け止めの問題を考えるようになりました。私は海に癒しをもらっているのに私はもしかして海を汚してしまっているのかな？っていうところから、自分が使用するものは環境にできるだけ優しいものを使いたいと考えるようになって、ナチュラルコスメに着目するようになりました。それから今まで知らなかった日本にある自然植物のパワフルさを体験して、そんな植物を使ったナチュラルコスメをつくりたい、と思うようになり、去年の3月に『kiiks』を立ち上げたんです。さらに日本に広がる竹害や耕作放棄地などの環境問題などを知って、からだと環境問題にダブルでアプローチできるナチュラルコスメを作っていきたいなと考えています」

耕作放棄地に実るお茶の実に着目した新商品

お茶の実にはオレイン酸、ビタミンE、オメガ３脂肪酸などが豊富。保湿性が高く抗炎症・抗酸化効果も高いそう。

新商品のグリーン ティー シード ヘアオイルはどんな商品？

希子「お茶の実を使ったヘアオイルなんですけど、今日本各地にお茶畑が耕作放棄地になっているという問題があります。それは後継者不足とか、若い人があまりお茶を飲まなくなった、などの色々な理由があるんですけど。カテキンなどのお茶の栄養素はよく知られていると思いますが、お茶の実にも実はものすごく肌にいい、細胞の健康維持を助けるようなビタミンEなどが豊富に含まれているんです。でもこのお茶の実っていうのは普通は葉っぱにエネルギーがいくように実ができる前に剪定されてしまうものなんです。だからお茶の実がつくということはお茶としてはもうダメな状態というか。そんなわけで今耕作放棄地になっているお茶畑には手入れされていないために実ったお茶の実がたくさんあることに着目して、この自然の恵みを活用した商品を作ろう、ということになったんです。

耕作放棄地のお茶畑

40代にもオススメの美容効果が期待されるヘアオイル

グリーンティー シード ヘアオイル 40mL 6050円（kiiks）

GLOWは40代をターゲットとしている雑誌なんですけどGLOW世代にもマッチする商品ですか？ 希子「もちろんです！お茶の実というのは椿オイルに匹敵するくらいのクオリティなんですよ。保湿性も美容効果も高いんです。頭皮や髪の毛にツヤ、ハリ、潤いを与えてくれて、肌につけても大丈夫。そもそも私たちの商品はケミカルフリーっていうところを一番大切にしているんですけど、ケミカルを入れる理由は防腐面が大きな理由。でも実は植物は自然の力でだいたいは防腐できるんです。なので「kiiks」の商品は自然のもので防腐しています。だから年齢問わずどなたにも安心して使ってもらえます。安心なものを使っていると健やかな気持ちになるし、そういう意味でも色々な世代の人にも使ってもらいたい。椿オイルも入っているんですけど、鹿児島の最上級のものを使っています。このヘアオイルを広げていってみんなにこんな環境問題が起きているんだよ、ということも知って欲しいです。それから今回はローラとコラボして作ったったという商品。ローラもナチュラルコスメを手作りで作っているんだけど、使わせてもらったときにそれがものすごくパワフルで、クオリティに感動したんです。それで一緒に新しいプロダクトを作るときに携わってほしいなってお願いしたところ、快く引き受けてくれた。お茶の実を取るところから一緒についてきてくれて、鹿児島にも2回一緒に行きました。このヘアオイルの香はローラが調合した香なんですよ。

茶の実オイルを中心にホホバオイル、椿油をブレンド。ローラは香に心身を調和させてくれる白檀とジャスミンを調合。

共通点の多いふたりがタッグを組んでコラボした熱い想い

丁寧な生活と心の豊かさを追求して自分にも地球にも気持ちのよい商品づくりを目指しているそう。

ローラの意識の変化はアメリカでの生活がきっかけですか？ ローラ「オーガニックな食事は日本にいるときから始めていてその大切さは結構前からみんなに伝えていっているんだけど、何かアクションを起こしたいってなって思うようになったのはアメリカに行ってからかな。アメリカにはオーガニックスーパーもたくさんあったり、環境問題について考えるきっかけに触れることが多いの。それからそういう問題が気になったらすぐ取り組んで表現できる場所がいっぱいある。例えばわんちゃんを連れて歩いてる人の多くは保護施設から授かったわんちゃんだったりして、日本にいたときとはまた違う、いろんな考え方を体験して、はって色々目覚めていった感じ。環境問題については自分でもっともっと勉強していこうって思ったときに、何かちゃんと行動に起こしていかないといけないかもしれないっていう気持ちになったの。今は希子ちゃんも同じ方向にむかっていて、自分ができるところから楽しく形にしていって人々にシェアしているのが心強くて、今までよりさらにわくわくしながら進んでいます。」

長年親交のあるふたりだけれど……

ふたりの友情で実現したコラボ企画、昔から仲が良かったんですか？ 希子 「viviに一緒に出ていた頃、ローラはずっとゲームしてたよね。」
ローラ「牧場物語っていうゲームに夢中でひとりワールドにいたね（笑）。」
希子「その頃は私も仕事では必死だったし、目まぐるしい日々を送ってた。ローラも超忙しかったし、交わることがないというか。話すことはあるけれど、遊ぶこととかはあまりなかったかも。でも私たちは年齢が同じで、ハーフで、モデルとしてのキャリアなど共通点が多くて、ローラとは仲間意識みたいなものをどこかで感じていたんだと思う。」
ローラ「なんか一緒に成長していった感じがするよね。それから私はLAに行って開放された感じがする。あの頃はエンジンがとまらないくらいず～っと仕事していたからね。もちろんそれは自分で選んでやっていたことなんだけど、気づいたら自分を失っちゃっていたような感じになってたの。誰なんだろう私、っていうくらいに。だから洋服や髪の色でカバーしたりしていたんだと思うんだけど、LAに行って自分にちゃんとフォーカスするようになったら自分自身がナチュラルになっていって、心と体が繋がり始めたの。今は私は自分のナチュラルな髪の毛が好きになった。ナチュラルっていうのは自分のライフスタイルの基本にしています。」
希子「私はローラがインスタで発信・チャレンジしていることにいつも感銘を受けています。自分が学んだことをおしみなくシェアしてくれて、みんなでよくなっていこうよっていう気持ちが溢れている。そんなローラと一緒に同じ方向を向いて何かをやれるってすごく嬉しいです今回はローラとコラボができてすごく嬉しかった。今後も一緒に何かをみんなに届けたいなって思っています！」

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