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【余計なお世話!】内科で問診票を記入すると、看護師が知人だった! その結果、最悪な事態に

  • 2025.1.24

風邪などで病院を受診すると問診票を記入しますよね。その問診票の記入欄には身長や体重、妊娠の有無・病歴などの他人には知られたくない個人情報が含まれています。そんな問診票の内容が他人に漏れてしまったと考えるとゾッとしませんか? 今回は筆者が実際に体験した病院での問診票をめぐったエピソードを紹介します。

画像: 【余計なお世話!】内科で問診票を記入すると、看護師が知人だった! その結果、最悪な事態に

病院へ

当時会社勤めをしていた私は、ある日のどの痛みや発熱の症状が出てしまい、近所の内科を受診することにしました。

病院へ到着し初診診療の受付を済ますと、受付の女性から問診票を記入するようお願いされたので、問診票を書くことに。
実は当時の私はとても忙しくあまりいい環境とは言えない職場に勤めていたため、うつ病を患っており、心療内科へ通院し安定剤を服用している状況でした。

問診票には『現在通院している病院』や『現在服用しているお薬』を記入する欄があります。
この内容を記入しておかなければ、風邪で受診した病院での処置内容や処方されるお薬にかかわる可能性があるため、私は包み隠さず心療内科に通院していて安定剤を服用していることを記入しました。

しかしこのあと、意外な人物に遭遇したことで、この問診票に記入した内容が他人に漏れてしまう事態に発展したのです!

同級生の母親

問診票を書き終え順番を待っていると、看護師さんから「〇〇さん(私の名字)診察室へどうぞ~。」と声をかけられました。
この呼び出しをしてくれた看護師さんは、偶然にも中学生時代の同級生の母親だったのです。

その後診察を済ませ、あとは会計と薬局のみといった状況になり、待合室で会計の順番を待っていたとき、例の看護師さんが駆け寄ってきました。

「〇〇ちゃん(私の名前)、うつ病ってどうしたの! 娘に連絡して話を聞くように伝えておいたから、娘と話してストレス発散してね!」

私は突然の出来事に「ありがとうございます。」とだけ伝えて、会計や薬局を済ませ自宅へ帰りました。

心境

とは言え、その看護師さんの娘さんとは、中学校を卒業して以来一度も会っておらず、連絡も取っていないような間柄なのです。

看護師さんはよかれと思ってああ言ってくれたのでしょうが、私としては何年も会っていない同級生に現在うつ病で通院していることや安定剤を服用していることを知られたくはありませんでした。
いくら顔見知りだとしても、問診票の内容を人に漏らしてしまうのはいかがなものかと感じた出来事になりました。

【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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