これは私の妹の体験談です。妹に許可を取ってお話しします。意中の彼とのデートの日。日々のメッセージで「そろそろ告白されるだろう」という雰囲気を察していたという妹は、服やメイクに気合いを入れ、緊張しつつデートに臨んだそうです。しかし、緊張からかお酒を飲み過ぎてしまった妹は……。
彼との食事中、緊張もあったのでしょう。お酒をたくさん飲んでしまい……泥酔してしまったそうです。起きたら彼の家におり、食事をしていた途中から記憶がなかったという妹。このとき、「やらかしてしまった」「ああ、もう私の恋は終わった」と、彼に嫌われてしまったはずだと思ったそうです。
そして介抱してくれた彼に申し訳なく思いながらも、前日のことを聞くと、飲食店で隣の席にいた中年女性に絡み酒をし、仲良くしゃべっていたとのこと。そしてそのままパタッと寝てしまい、彼は家に連れて帰るしかなかったそうです。彼の言葉に、妹はさらに青ざめ、ひたすら謝るしかなかったと言います。
そんな中でしたが……なんと彼から「思っていたタイミングじゃないけど…」と切り出され、告白されたのだとか！ 嫌われてしまったと思っていた妹としては衝撃だったよう。うれしさもありましたが「え、いいの？本当に？」と申し訳なさもあり複雑な気持ちになったそうです。
そしてしばらくは禁酒すると彼と約束。その後、妹が自宅に帰ってきてから、私は母とこのことを聞くことになったのです。母には「人様に迷惑かけて」としっかり怒られていました（笑）。
著者：鈴木しおり／30代女性・公務員
作画：おはな
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年10月）
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著者・イラスト制作者：マンガ家・イラストレーター おはな
ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室