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「浪費家女性」の特徴5つ! 固定費を把握してない、よくコンビニへ行く… 習慣を見直せば脱・浪費家!

  • 2025.1.24

つい無駄遣いしてしまうのは、なぜなのか?

気付いたら金欠……。一体なぜなのか?
気付いたら金欠……。一体なぜなのか?

お金をしっかり管理したいと思いつつも、つい無駄遣いをしてしまう。そんな浪費家女性に共通しているのが「お金が貯まりづらい習慣」です。彼女たちがやりがちな5つの行動とは。具体例と併せて改善策も紹介するので、自分や身近な人に当てはまる場合は参考にしてみてください。

まず、家賃や光熱費、携帯料金など、毎月必ず支払う固定費を把握していないと無計画な支出が増えやすくなります。例えば、月末に「意外とお金が残っていない!」と焦ることはありませんか?

対策としては、固定費をリストアップして、毎月の収支を“見える化”することです。手書きの家計簿は続かない……というのは、浪費家の女性によくあるぼやき。そんなときは、スマホアプリにクレジットカードや銀行口座を登録して、自動で支出が記録される仕組みを整えましょう。

固定費を把握すると、不要なサービスを解約したりもっと条件の良いプランに乗り換えたりと、カンタンにできる節約行動も見えてきます。浪費家から抜け出す第一歩として、まず固定費の見直しから始めてみましょう。

「ちょっとお菓子を買うつもりが、気付ばいろいろカゴに入れていた」という経験はありませんか? コンビニは手軽に立ち寄れる半面、割高な商品も多く、浪費の原因になりがちです。例えば毎朝コンビニコーヒーを買う習慣がある場合、1杯150円としても月に4500円の出費になります。これを自宅から水筒を持ってくるようにすれば、月に数千円の節約が可能になるはずです。

仕事帰りや飲み会の後などにコンビニの前を通ると、つい立ち寄ってしまうという人は要注意です。空腹時や暗闇の中で、明るく光るコンビニを見つけると、つい心がほっとしてお財布の紐が緩んでしまうことは誰にでもあります。この誘惑に打ち勝つのはなかなか難しいため、コンビニの近くを通らないというのも一つの手です。

セールという言葉に弱く、本当に必要ではないものまで購入してしまうのも、浪費家女性がやりがちな行動です。「安いから買う」という心理は浪費の落とし穴。買わなければお金を使わずに住むのに、値引きシールが付いていたり「限定セール」のポップを見つけたりすると、つい何か買って帰った方がお得という心理になってしまうのです。

例えば「50%オフ」のタグを見た途端に購入を決めたものの、使わないままクローゼットに眠っている洋服はありませんか? 買い物前にリストを作り、計画的に購入することで無駄を防ぎましょう。

クレジットカードの分割払いは便利ですが、支払いが先延ばしになることで支出の管理があいまいになりがちです。「次の給料で払えばいいか」という考えが積み重なると、気付ばリボ払いの“無限地獄”に陥ることも。

例えば、高額なコスメや家電を分割払いで購入した場合、月々の支払いは少額でもトータルでは高額になり、金利も上乗せされることがあります。基本的には一括払いで購入できるものだけを、買い物の対象・候補にするのがベター。そうすることで、家計をきちんと管理できるだけでなく、現実的な出費に収められるようになります。

また、「とりあえず貯金しよう」と思ってはいるものの、明確な目標がないと貯金へのモチベーションは続きません。その結果、貯金を崩してしまったり、気づけば使い込んでしまったりということも。

「旅行に行きたい」「将来のために投資したい」など具体的な目標を設定し、目的別に口座を分けて管理することで貯金を習慣化できます。目標ができると、今お金を使うことよりも、将来のお金が手元にあることを優先に考える癖が付きます。マインドから脱・浪費家を目指すための行動として、目標設定は大切です。

浪費家女性にありがちな行動は、日常生活の中で無意識に行われることが少なくありません。逆に言えば、日々の行動を意識し見直すことで、お金の使い方を大きく改善できます。これを機に、自分のお金の使い方を見直してみませんか? 未来の自分への投資として、賢いお金の管理を始めてみましょう。

(岩井なな)

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