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ジャスティン・バルドーニ、訴訟を起こしたブレイク・ライブリーと撮影中の新映像を公開

  • 2025.1.23
『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』
IT ENDS WITH US - Justin Baldoni, Blake Lively, 2024.『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』

『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』(2024)を巡るセクハラと中傷キャンペーンでブレイク・ライブリーに提訴され、彼女と夫のライアン・レイノルズを名誉棄損と恐喝で反訴したジャスティン・バルドーニ。彼の弁護団が1月21日(以下、現地時間)、ライブリーとバルドーニがスローダンスをするセリフのないシーンを撮影する映像を公開した。

ライブリーは訴状で、スローダンスのシーンでバルドーニが「身を乗り出し、自身の唇を彼女の耳から首元までゆっくり滑らせ、『とても良い香りがする』と言った」とし、彼が「口を使い、役柄とは一切関係のないやり方で愛撫」し、彼女が抗議すると「君に魅力を感じてすらいない」と言ったと記している。バルドーニは訴えの中で、ライブリーが監督である自身の「演技指導に従うことができず」、シーンにそぐわない会話を続けたとしていた。

映像では、親密さの表現方法について、2人の意見が食い違う様子が映し出される。キスしようとするバルドーニに対し、ライブリーが躊躇して「話した方がいいと思う。ダンスをしながら会話したら、もっとロマンティックだと思う」と提案。だが、ブレイクとライアンは「いつも会話している」が、バルドーニは妻とただ見つめ合うだけだとコメント。「君はきっと怖いと思うよね」と続ける彼に、ライブリーは「きっと『なんてこと、ソシオパスだ』と思う」と返答している。

バルドーニの弁護団は、このシーンを撮影した全3テイクを公開したとし、「両俳優は明らかにシーンの範囲内で礼儀正しく振舞っており、お互いへの経緯とプロ意識がみられる」と映像の中のテロップで主張した。しかし、その日の午後にはライブリーの弁護団が声明を発表。「事前の話し合いや同意なく、インティマシーコーディネーターも同席しないまま、バルドーニ氏が即興で行った」ことを示していると反論した。

さらにバルドーニは監督であり、スタジオのトップ、彼女の上司であると述べ、「職場で不適切な接触行為を受けた経験のある女性なら誰でも、ライブリー氏の不快感に気がつくことでしょう。彼女は冗談を言うことで、望まない接触を回避したのです。雇用者からの同意なき接触を避けるために女性が防護策を強いられるなど、あってはならないことです」と非難。映像の公開は、「世論を操作しようとする倫理にもとる行為」であり、中傷キャンペーンを継続している現れであると指摘した。

なお、ジャスティンの弁護団は同日、「彼女の主張を否定するすべてのやり取りと映像」を公開するウェブサイトを立ち上げると約束した。

Text: Tae Terai

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