こんにちは、シティリビング編集部のホピ子です。
毎年さまざまな趣向のチョコレートがラインアップする松屋銀座「GINZA バレンタインワールド」。2025年は「カカオの可能性」をテーマに掲げ、1月31日(金)から開催します。先日、イベントに先駆けて行われたチョコレートの発表会に参加してきましたので、気になったものをピックアップして紹介します。
国内から海外まで!今年初登場の12ブランドを含む全76ブランドが集結
「GINZA バレンタインワールド」は、松屋銀座の8階イベントスクエアにて、2025年1月31日(金)~2月14日(金)に開催。今年初登場の12ブランドを含む計76ブランドのチョコレートがずらりと並びます。
2025年のテーマは「カカオの可能性」。カカオの価格が高騰し手に入りにくい時代だからこそ、カカオの可能性をもっと広げるため、チョコレートだけでなくデセールやドリンク、焼き菓子、フード系と、イートインが過去最大に充実しているんだとか。さらに、カカオの豆部分以外にも、パルプやハスクなど、カカオを余すところなく味わえる商品も登場。カカオの無限の可能性を体感できるお祭りのような空間になっています。
去年よりパワーアップしたイートインでは、フード系のメニューも登場!
去年よりパワーアップしたイートイン、実演販売コーナーは、芸術作品のように美しい見た目の特別なデザート、チョコとお酒のマリアージュ、デザートとコーヒーのペアリング、フードといったさまざまなジャンルのイートインが22ブランド集結。会場だけでしか体験できないスペシャルな一皿がそろっています。
さらに、今年はフード系のイートインが初登場! カカオを使ったスイーツ以外のメニューが食べられます。チョコレートで甘くなった口の中をしょっぱいものでリセットできるのは嬉しいですね。
「レストランローブ」(左):栗 トリュフ ショコラ/3,850円、(右):苺 ローズ ショコラ/2,750円
「レストランローブ」で食べられるのは、香り高いエシカルローズに完熟苺とショコラブランを合わせた、まるで食べる香水のような麗しい一品。パリで研鑽を積んだ女性シェフパティシエ・平瀬祥子さんの地元である熊本県産の利平栗を使ったモンブランは、ビターなショコラにトリュフの芳醇な香りが重なる大人の味わいです。
「メメントモリ」:モレカレー/1,430円
「メメントモリ」では、チョコレートとたっぷりの香辛料を使用したメキシコの伝統料理、「モレ」をカレーにアレンジ。カカオで炊いたお米を使用した、松屋銀座限定バージョンを実演販売します。
「ノエルベルデ」:黒毛和牛と黒豚とカカオピューレのスペシャルミートパイ/765円
東京・神楽坂の「ミートリオン」とコラボした「ノエルベルデ」のミートパイは、黒毛和牛と黒豚を極粗挽きにしたお肉にカカオパルプピューレを隠し味に加えたスペシャルな味。
日本各地の食材で引き出したカカオの魅力を堪能
これまでも扱ってきた日本のショコラティエや日本の食材にフィーチャーしたショコラがさらにパワーアップしました。
「テロワール バイ ダイチ オクノ」:セレクション8(8個入り)3,601円
「テロワール バイ ダイチ オクノ」の「セレクション8(8個入り)」では、越前の蕎麦の実を使用した香ばしいプラリネや、越前海岸の美しい海の海水から結晶化した塩を使ったショコラなど、シェフの出身地である福井県越前の素材を使用したショコラ3種と、お酒や果実を使った5種がセットになっています。
「オランジェ キカキ」:厚切り青みかんオランジェット(2枚入り)864円
「オランジェ キカキ」は、静岡県産の青みかんをタイ産のBean to Barチョコレートでコーティングしたオランジェット。厚切りにすることで青みかんのさわやかな酸味と優しい甘さが際立つ、ジューシーな仕上がり。
話題のドバイチョコレートの他、魅力的なチョコレートがたくさん
カカオとともに生きるすべての人の幸せを願い、情熱をかけるショコラティエたちのサステナビリティに満ちた取り組みから生まれた味わい深いチョコレートや、バレンタイン発祥といわれる国・イタリアから届いたおいしくておしゃれなチョコレート、和菓子職人が挑む伝統と革新の味わい、話題のドバイチョコレートと魅力的なチョコレートがたくさん! 松屋限定アイテムも多数。
「ラショコラトリナナイロ」左:ギモーブホワイトタブレット(1枚)3,240円、右:ナッツ&ナッツタブレット(1枚)3,024円
「ラショコラトリナナイロ」からは、ボリビア産カカオ豆のカカオバターで作るホワイトチョコレートに、果実のギモーブをのせたタブレットや、コロンビア産カカオ豆70%のチョコレートにナッツやカカオニブをトッピングしたタブレットが登場。
「薄氷本舗 五郎丸屋」きせつのさがしもの(バレンタイン2025)(9個入り)3,780円
「薄氷本舗 五郎丸屋」の生琥珀糖は松屋銀座限定の2025バレンタインバージョンで登場。淡く繊細な色合いはさまざまなカカオリキュールを使用したカクテルによって表現していて、見る角度によって表情がきらきらと変化します。
「乃し梅本舗 佐藤屋」はなごころ(6個入り)3,240円
「乃し梅本舗 佐藤屋」の「はなごころ(6個入り)」は、梅の酸とカカオの酸の取り合わせが楽しい「玉響」をベースに、カルヴァドスを加えてぐっと華やかに仕上げた「光風」や、奈良の酒造<風の森>の酒粕を入れた和のガナッシュにココナッツスライスをのせた「幾久」など、大人のガナッシュ3種が入っています。
「ディヴァン」:ピスタチオドバイチョコレート(80g)2,916円
「ディヴァン」からは話題のドバイチョコレートが登場。トルコ産のピスタチオで作る濃厚なピスタチオクリームと、トルコのお菓子「カダユフ」のサクサクとした食感が楽しめるユニークな板チョコレートです。
「カカオサンパカ」:カカオの旅 マラガ コレクション(6個入り)3,510円
「カカオサンパカ」の「カカオの旅 マラガ コレクション(6個入り)」では中南米からアフリカまで、世界6カ国のカカオを原産地ごとに使用して仕上げた、個性豊かなボンボンチョコレートの組み合わせが味わえます。
「島の四季梱包」:瀬戸内ポルボロン<ノワール>(9個入り)3,564円
「島の四季梱包」の「瀬戸内ポルボロン<ノワール>(9個入り)」はスペインの伝統的菓子、ポルボロンをチョコレートで軽く包み、ほろほろ感はそのままに少しぜいたくな味わいをプラス。瀬戸内の塩、小豆島レモンの酸味、チョコ&和三盆の甘みが奏でる美しいハーモニーが楽しめる大人のスイーツです。
今年のバレンタインチョコレートは、「体験」を軸にした内容が豊富。自分用のごほうびにも、大切な人への贈り物にも、きっと特別な一品が見つかるはずです。甘い体験を求めるなら、ぜひチェックしてみてください。
■GINZAバレンタインワールド
日程:2025年1月31日(金)~2月14日(金)
会場:松屋銀座8階 イベントスクエア
ブランド数:76ブランド(初登場12ブランド)
イートイン・実演販売:22ブランド
松屋銀座 URL:https://www.matsuya.com/ginza/