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2025年最新【ブライトニングの注目4コスメ】はとにかく透明感!

  • 2025.1.22

先進の研究で、今季も進化が止まらない!

メラニンの生成抑制や排出といったベーシックなアプローチを飛び越え、ブライトニングは新領域へ。ケアしても消えないしつこいシミの原因を突き詰めた結果、表皮細胞とメラノサイトの関係性に新たな解決策を見出したHAKUやアルビオン エクシア、くすみの原因として細胞内のゴミに着目したオバジ、角化プロセスの異常を改善するSK-IIをはじめ、各社さまざまな手段で透明感を追求。単なるメラニンケアにとどまらない独自の目線で今季も大きく進化を遂げた新作が続々誕生している。そして、UVプロテクションは紫外線のブロックだけでなく、日中のスキンケア効果に重きを置いた設計がここ数年で主流となっているが、その動きがさらに加速。UVケアをするだけで、シミやくすみの根本原因に働きかけ、24時間体制で明るく澄んだ肌を目指せる時代に!

【HAKU】

エネルギー不足で老化した表皮細胞にアプローチ
メラノフォーカス IV

〈医薬部外品〉 45g ¥11000(2/21発売)/資生堂

ブランド誕生から20年。シミ研究の成果を集約した10代目HAKUは、3つの薬用有効成分を武器に、“頑固なシミが新たにシミを増やす”悪化のループを断ち切る任務を遂行。紫外線を浴びずとも増え、濃くなるシミへの不安はもう不要!

\HAKUの新発見!/シミがシミを呼ぶ!? 悪化の仕組みを新解明

世界初“生きたシミ”のリアルタイム解析に成功。それにより、メラニンが過剰に蓄積した表皮細胞はエネルギー不足に陥り、細胞老化を起こした結果、炎症因子を分泌してメラノサイトを刺激することが判明。こうしてシミはさらに悪化。

【対策1】シミ由来の細胞老化対策の新成分でシミ化細胞を代謝
シミ特有の細胞老化は、一般的な細胞老化のケアでの改善は難しく、特別なケアが必要。4MSK、m-トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウムの配合の妙で表皮細胞の機能不全を改善し、代謝をアップさせる。

【対策2】炎症因子の逆流を防ぎメラニンの過剰生成を抑制
対策1で記載した3つの有効成分で、老化細胞が放出する炎症因子の分泌を抑制し、シミ由来の負のループを断つ。HAKUが築き上げた数々の技術も継承しているため、紫外線由来の頑固なシミにも対応。

【SK-II】

発光力を妨げる、細胞の代謝異常に斬り込む
ジェノプティクス インフィニットオーラ エッセンス

〈医薬部外品〉 50ml ¥33000(編集部調べ・2/20発売)

SK-II史上最高のまばゆい肌を追求して進化したオーラ エッセンス。現代人の肌に多く発現するオーラ阻害物質を特定し、その作用を抑えることに成功。肌を曇らせるあらゆる色問題にも対応し、シワまで改善する強者。

\SK-IIの新発見!/色白でも発光感がない肌に多い物質を発見

角層の深いところで光が反射することにより生まれる透明感。IL-36γというサイトカインの影響で表皮細胞の核が残ったまま異常代謝されると、表層で光が反射されて透明感が損なわれ、オーラ肌を阻害することが判明。

【対策1】万能すぎる美肌成分、ピテラ™。IL‐36γにも効果を発揮!
SK-II製品の共通成分、ピテラ™は、赤、茶、灰、黄色の全肌ぐもりに対応するだけでなく、IL-36γの作用をも阻害することが判明。睡眠不足で増え、黄ぐすみを加速させる色素、ビリルビンを抑制する成分もイン。

【対策2】表皮全層のコンディション不良に関わるIL‐36γを阻害
オーラを阻害するだけでなく、表皮全層に起こる不調の原因になりうるIL-36γ。荒れていなくても発光力が足りない肌に多く存在するというIL-36γをターゲットに、ビサボロール プロという独自の新成分で立ち向かう。

【Obagi】

くすみの新たな要因、リポフスチンを排除!
オバジC クリアアドバンスド ローション

〈医薬部外品〉 150ml ¥4950 (3/10発売)/ロート製薬

これまで解消できなかった肌濁りに終止符を打つカギとなるのがピュア・持続型・浸透保湿型・ミネラル型という4種のビタミンC。黄みがかった老化色素、リポフスチンを溜め込まない代謝リズムを整え、透明度を底上げ。

\Obagiの新発見!/細胞ゴミの蓄積こそがくすみの新たな原因!

紫外線や加齢などの影響で蓄積する細胞ゴミ=リポフスチン。その黄みがかった色素はくすみの原因になるだけでなく、細胞内の掃除機能を邪魔し、ブルーライトを浴びることで活性酸素の発生源にもなるという厄介者。

【対策1】独自のコンプレックス成分でリポフスチンの生成抑制
メラニンの蓄積や糖化などと並び、透明感を邪魔する要因になるリポフスチン。その生成を防ぐために、独自成分クリアアドバンスドコンプレックスを開発し、新配合。リポフスチンによる細胞機能の低下を防ぐ。

【対策2】2種のビタミンCでリポフスチンを徹底ケア
細胞内の浄化&リサイクル機能を活性化し、不要物がリポフスチン化する前に分解するために力を発揮するのがビタミンC。リポフスチンを排出しやすい環境にも導き、優れた抗酸化力で活性酸素の除去にも役立つ。

【EXCIA】

表皮細胞とメラノサイトの癒着をリセット
ブライトニング イマキュレート セラム Z

〈医薬部外品〉 1.5ml×28本 ¥25000 (3/18発売)/アルビオン

レーザー治療に匹敵するアプローチで確かな透明感を実現してきた使い切りセラムがパワーアップ。すでにあるシミまでも標的にしたクラッシュ能力のほかにもコラーゲン線維の褐色化を防ぐことで、濁りや色ムラも改善。

\EXCIAの新発見!/メラノサイトと表皮細胞の共存関係がシミの原因!

メラノサイトから表皮細胞へ、強制的にメラニンが渡されていると考えられていたが、実は表皮細胞から生えたトゲがメラノサイトにしがみつき、メラノソームごと吸い上げていることが明らかに。そんな強固な癒着に着目。

【対策1】まずは表皮細胞とメラノサイトの癒着を解消
表皮細胞に狙って届き、メラノサイトとの癒着をリセットするオリジナルのカプセル成分を開発。同時にメラニンを大量に抱え込むメラノソームをクラッシュすることで、すでに存在しているシミも解消するパワーあり。

【対策2】コウジ酸の効果を最大化しパワフルにメラニンを無色化
メラノサイトまで一直線に届くデリバリー成分とトウニンエキスの力でコウジ酸の働きを最大限サポート。使用したコウジ酸をリサイクルし、何度もチロシナーゼを不活性化させメラニン生成を抑制することが可能に。

撮影/大原敏政(aosora) イラスト/もちづきいずみ 取材・文/金子優子 構成/河津美咲

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