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39歳の英女優「ダイエットのことを考えるだけでアイスやポテチが食べたくなる」大食いでジム嫌いでも役作りのため1カ月集中トレーニングで肉体改造

  • 2025.2.6

どんな役でも演じこなせる実力派女優のキーラ・ナイトリー。現在39歳の彼女は、新作のNetflixアクションシリーズで圧巻のパフォーマンスを見せている。

その作品は『ブラック・ダヴ』。キーラが演じるのは、二児の母でありながら、実は秘密のスパイとして活躍するヘレン・ウェッブという女性。恋人を殺された彼女は、その真相を突き止める決意を固める。もちろん、作中にはアクション満載の格闘シーンや全力疾走、武道の技術がふんだんに盛り込まれている。

そのハマる面白さから、『ブラック・ダヴ』はすでにシーズン2の制作が決定! エピソードに夢中になる一方で、キーラの驚くほど引き締まった体に目を奪われた人も多いはず。役作りに向けて積んだトレーニングとは? フィットネスに対する普段のアプローチとは? キーラがシェアしている内容はこちら。

役のために徹底的にトレーニングを積んだ

彼女の役は数多くの戦闘シーンを含んでいるため、スパイとしての技術を身につけるべく、いわばスパイのブートキャンプに参加したそう。具体的には、柔術、ボクシング、ナイフ・ファイティングを1か月間みっちり学んだという。

「本当に幸運だった」とキーラは『Extra』誌に話した。「素晴らしいスタントチームと共に仕事ができ、シーンはもちろん、すべてが綿密に振り付けられていて… どう動くべきかを体に学ばせるために、たくさんのトレーニングを重ねてきた」

それでも、格闘技を学ぶのはキーラにとって「とても面白かった」とのこと。「本当に楽しみながら、さまざまな武道を教わり習得することができた」と、Netflixの「Tudum」で語っている。

ジムはあまり好きではないが、以前はパーソナルトレーナーをつけていたこともある

アクションシーンが満載のシリーズを堂々と演じるキーラだが、実はジムがあまり得意ではないという。2014年には、「ジムに行くのが嫌い」と、『Daily Express』誌に語っていた。「一番の運動といえば、テレビの電源を入れることくらい」

それでも、キーラはトレーナーのピエール・ポズトゥ氏と共にトレーニングに励んでおり、その後フィットネスへの取り組みを強化したよう。

食事制限はしない

食に関して言えば、キーラは自分のことを「大食い」だと語っており、『Noble Rot』に寄稿したエッセイでは、「自分の時間とお金の大半を、最も嫌悪感を抱くような贅沢で派手な食べ方に費やしてきた」と綴っている。キャビアやトリュフのディーラーと取引をして、最高級の食材を手に入れているとも明かしている。

ダイエットにはまったく興味がないこともはっきりと明言している。「ダイエットなんて考えるだけで、ポテトチップスやアイスクリームが食べたくなる」とキーラ。

「ボディ・シェイミング(他人の容姿について否定的な発言をすること)」には興味がない

長い間、摂食障害である拒食症に苦しんでいるという噂に悩まされてきたというキーラ。拒食症は、食べる量や種類を制限することを特徴とする摂食障害。体重に関する憶測は、彼女にとってかなりの精神的負担となり、実際にはその多くを記憶から遮断して思い出さないようにしているとのこと。

「典型的なトラウマのように、もうそのことを覚えていない」 とキーラ。「完全に消去された。でも、たまに何かがふっと浮かび上がってきて、当時の身体感覚が急に蘇るの。結局はあれは、パブリック・シェイミング(公に屈辱を与えること)だったわけだから。そうでしょう?」

22歳のとき、キーラは仕事に関するストレスで精神が崩壊したと話している。「セラピーに真剣に取り組んでいたら、私のセラピストにこう言われた。『普段ここに来る人たちは、自分が話題になっているとか、誰かに監視されていると思い込んでいるけれど、実際はそうじゃない。でも、あなたには実際にそれが起きている。そんな人は初めてよ!』って」

その後、キーラは1年間の休養を取ることに。仕事に復帰した際には本当に気分が良くなっていたようで、「他人が自分をどう思っているかなんて、急にどうでもよくなった」と話している。

※この記事はアメリカ版ウィメンズヘルスの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。

Text: Korin Miller Translation : Yukie Kawabata

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