「絶対、市販品に戻れなくなっちゃう最高のミートボールレシピ」と、お料理系YouTuberのさくらさん。そういえば、ハンバーグは手作りするのに、ミートボールって市販のものを買いがちですよね。なせだろう?よくよく考えると、ミートボールって肉肉しさもボリュームも満点ながら、玉ねぎをみじん切りする必要がないなど、ハンバーグよりお手軽な料理なのに!ということで、ミートボールを作ってみましょう♪
登録者81万人の料理系チャンネルで「ミートボール」に開眼
約81万人が登録するお料理系YouTubeチャンネル『食事処さくらの料理教室』を運営している、料理家のさくらさん。日本一楽しい料理教室を目指して活動しているそうです。
本日は、さくらさんのレシピの中から、仕事で疲れている日でも簡単に作れるという「ミートボール」を作ってみようと思います。
ふと思ったのですが、ミートボールって、ハンバーグより材料も少なく、工程も簡単なのに、家であまり作らないのはなぜなんでしょうね???わが家の場合、食卓にミートボールが登場したのはいつだったのか、思い出せないくらい作っていません(笑)。
では、さくらさんのレシピでミートボールを作ってみましょう。
ハンバーグよりお手軽♪「ミートボール」の材料と作り方
【材料】14個分くらい
豚ひき肉…300g
塩…ふたつまみ
パン粉…15g
黒こしょう…適量(多め)
マヨネーズ…大さじ2
片栗粉…大さじ2
サラダ油…適量
乾燥パセリやオレガノ…お好みで
◆タレ
ケチャップ…大さじ2
ウスターソース…大さじ1
みりん…大さじ2
水…大さじ3
乾燥パセリやオレガノを加えると爽やかさがプラスされ、食べ飽きないとのこと。夫はオレガノが苦手なため、今回は乾燥パセリだけ入れることに。
【作り方】
準備
大きめのボウルに片栗粉、小さめのボウルにサラダ油を入れます。サラダ油は肉ダネを丸めるときに手につける用。片栗粉は肉ダネにまぶす用。最初に準備をしておくと、作業がスムーズに進むそうです。
1. 器にケチャップ、ウスターソース、みりん、水を入れ、軽く混ぜます。
2. 別のボウルに豚ひき肉、塩、パン粉、黒こしょう、マヨネーズを入れ、混ぜます。お好みで乾燥パセリ、オレガノを加えてもOK。今回は、乾燥パセリを入れました。
肉に粘りが出るまで、よく捏ねます。
3. 手にサラダ油をつけて、肉ダネをひと口サイズに丸めます。14個くらいが目安とのこと。
今回は15個出来ました。
4. 3を片栗粉を入れたボウルに入れます。
ボウルをまわして、肉に片栗粉をまぶします。
5. フライパン全体に行き渡るくらいサラダ油を入れ、弱めの中火にかけます。油が温まったら4を入れます。
すぐ触らず、1分ほど放置します。
1分ほど経ったらひっくり返します。
途中で何回かひっくり返し、4分ほど揚げ焼きします。
肉にだいたい火が通ったら、中火にして1分ほど加熱し、表面をカリッとさせます。
ミートボールを取り出し、油を切ります。
6. 別のフライパンに1のタレを入れ、弱めの中火にかけます。
沸いたら、5を入れて絡めます。ミートボールにまぶした片栗粉で、タレにとろみがつきますよ。
タレがミートボールに絡んだら火を止め、盛り付けます。今回はパセリ(分量外)を彩りに添えました。
調理時間は15分。とっても簡単でした。切るものがないので、包丁もまな板も使わず。仕事で疲れていても、これくらいなら作れそうです。
では、いただきます!
おお~、肉肉しい!今回使った豚ひき肉はけっこう赤身が多いものだったので、豚肉の肉肉しさが強めです。タレは市販のものに比べ、濃すぎずちょうどいい。ケチャップの酸味もみりんでまろやかになって、子どもが好きそうな甘めのタレに仕上がっています。
肉ダネにマヨネーズを入れているので、下味がしっかりついていてコクがあります。下味がついていることで、タレともよくなじみ、味がまとまりますね。マヨネーズを入れたので、肉ダネがふっくらするかなと思いましたが、けっこうぎっしり肉が詰まっている感じでした。
揚げたては、片栗粉のカリッとした食感が残っていて、それがいいアクセントになっています。
今回、黒こしょうはたっぷり入れたもののオレガノを入れなかったので、肉の臭みを消しきれなかったようです。スパイスやしょうがなどを入れると、肉肉しさもほどよくやわらぎ、よりおいしくなるように思います。
料理家・さくらさんの「ミートボール」は、包丁やまな板を使わずに作れる、お手軽なミートボールでした。今回、わたしは赤身の多い豚肉を使ったので、けっこう肉肉しさが際立ち、食感もしっかり。脂身がほどよく入ったひき肉を使うと、肉肉しさもやわらぎ、食感もやわらかく仕上がりそうです。作ってみてはいかがでしょう。