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「初めて関係が長く続いてる」自分が間違っていたことに気付いたママ。しかし<ママ友と働いたら>

  • 2025.1.21

1児のママ・フユミさんは、同じ保育園のママ友・春野ハルさんに仕事を紹介してもらったものの、人望が厚く優秀なハルさんに嫉妬し、保育園や会社で悪評を広め、ハルさんを孤立させようと画策。

しかし、ハルさんへの嫌がらせやさまざまな悪事が露見し、フユミさんは雇用契約を打ち切られます。さらに夫から離婚を迫られており、順風満帆そうに見えるハルさんへの苛立ちや恨みを一方的に募らせていました。

そもそも、ハルさんたちグループと仲良くする気はなかったフユミさん。入園当初はおしゃれなママ・シズさんと一緒に行動していました。ところが、イケメンなシズさんの夫に色目を使ったことがバレ、シズさんから絶交されてしまったのです。

そんな中、ハルさんから話しかけられたことで「ぼっちより地味軍団といるほうがマシ」と考え、ハルさんを含む3人のママと行動をともにするようになります。

話の流れで、ハルさんが大手企業で働いていることを知ったフユミさん。同じ求人への応募で自分は書類選考にすら通らなかったこともあり、それ以来、ハルさんを妬ましく思うようになって……。

友だち関係が長続きしない理由

仕方なく一緒にいると思っていたつもりが、ハルさんたちとの関係に居心地の良さを感じていることに気付いたフユミさん。

ハルさんやハルさんの娘・サクラちゃんに嫌がらせをしたのは「失敗だったのでは……?」と思い始めます。

しかし、そんなタイミングで仲違いしていたシズさんから「聞きたいことがあるから、久しぶりにウチ来ない?」と連絡が。

「シズと復縁できる!」と思ったフユミさんは、ハルさんのことなどそっちのけでひとり盛り上がるのでした。


本当の友だちは、自分で作ろうと思ってできるのではなく、会話や行動を通して自然にできるものなのかもしれませんね。

これまで、友だち関係が長く続いたことがないというフユミさんにとって、ハルさんたちはかけがえのない存在になりつつあったのでしょう。

しかし結局、自分のことしか考えられなかったフユミさん。友だちをステータスや先入観で選ぶことをやめない限り、友だちはできないことを本人が気付く日が来るといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター つきママ

ベビーカレンダー編集部

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