育児に全力投球の専業主夫 ぼんパパさんの長男は3歳。いつしか赤ちゃんの面影はなくなり、ぼんパパさん夫妻は長男を幼稚園に入園させることを決めますが、そこに立ちはだかるのが入園試験です。ぼんパパさんは「今日は、勝負の日だ」と勇みながら、妻と長男と共に入園希望の幼稚園へ向かいます。
そこで待ち受けていたのは、すさまじいまでの圧力を感じさせる3人の面接官。
圧倒されたぼんパパさんは、思わずたじろいでしまいますが……。
息子の知能テストがスタート!普段なら余裕なはずなのに…
ぼんパパさんは気を取り直したものの、肝心の長男はガチガチ……!
おもちゃ遊びの延長のように始まった知能テストに弱気な表情を見せますが、ぼんパパさんのナイスアシストによって一転、「やるぅ〜!!」と笑顔になるのでした。
「アルくん!! パパと勝負しよう!!」という声かけ、参考になりますよね。初めて顔を合わせる大人の視線を浴びながら数字遊びをするとなれば、子どもは緊張して当然。しかし、知能テストという非日常的な状況から“日常の数字遊び”に感覚を戻すような声かけにより、アルくんの緊張は一気にやわらいだはずです。
こうした緊張する場面でも子どもが本来の能力を発揮するには、やはり、親が余裕を持ってドーンと構えている必要があるのかも……? もちろん、わが子の入園試験ともなれば、親も緊張してしまうもの。それでも少しでも平常心で臨めるよう、親自身がしっかりと心の準備をしておきたいものですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ぼんパパ
ベビーカレンダー編集部