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身体を整えたいときに!"梅おろし"

  • 2025.1.20

食事のお供というより、夜食にしたり、風邪を引いたり胃の調子が悪いときにつくります。とろりとした優しい食感で、梅干しの塩分が大根の甘味やみずみずしさを引き立てます。料理研究家の有賀薫さんに大好きな食材とそれを使ったレシピを教えてもらいました。

身体を整えたいときに!"梅おろし"

■有賀薫さんの偏愛食材その2「大根」

すりおろし、乱切り、いちょう切り、短冊切り... ...。大根ほど切り方で味わいの表情が変わる野菜はないのでは?切り方だけでなく味つけによっても印象が変わるので、和食に限らず、洋風、中華風、エスニックのスープにも積極的に使います。皮も厚めにむいて軽く干して水分を抜き、食べやすく刻んでスープの具にします。

■“梅おろし”のつくり方


◇材料 (1人分)

大根:5cm(200g)
梅干し:大1個


(1)大根をすりおろす
大根は皮をむいてすりおろし、汁ごと耐熱容器に入れる。水分が少ないときは水少々~大さじ2を混ぜる。

(2)梅干しをのせる
梅干しをちぎって①にのせ、種も埋め込むようにして入れる。ラップをふんわりとかけ、電子レンジ(600W)で約1分30秒加熱する。

(3)仕上げ
梅干しと大根おろしを混ぜながら食べる。

完成

――教える人

「有賀 薫 料理研究家」

2011年より毎日SNSでスープのある生活を発信。スープから始まるライフスタイルを提案している。実験イベント“スープ・ラボ”はじめ、スープをテーマにしたイベントを多数主催。著書に『スープ・レッスン』(プレジデント社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)、『私のおいしい味噌汁』(新星出版社)など多数あり。


この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:安彦幸枝

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