【薬院】アレルギーでも大丈夫♡ポコポコ可愛いワッフルとソフトクリーム

2025.2.3

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のibuゆきです！今回は福岡市中央区薬院にあるグルテンフリー＆100％植物性スイーツ Soy Stories さんへ行ってきました。薬院大通駅から徒歩3分、普段私があまり行かないエリアなのですが、どうしても行きたかった訳があるんです。それは、娘を喜ばせたかったから。体調を崩し、思いがけず小麦や牛乳を避けなければならなくなってしまった娘も、安心して食べられる米粉ワッフルや豆乳ソフトのお店です！

卵、乳、小麦、白砂糖は不使用

SoyStoriesさんのスイーツは、３大アレルゲンと言われる鶏卵、牛乳、小麦は一切使用せず、それどころか白砂糖を使わない、豆乳は鮮度の良い搾りたてで無添加、国産（新潟産）米粉など、とにかく材料にこだわっています。一体どんなスイーツなのか気になりますよね？ラインナップはこちらです！

焼きドーナツ、米粉ジェラート、豆乳ソフトなどいろいろありますが、全てのメニュー、イートインはもちろんテイクアウトも可能です。この日は、一番人気のワッフルソフトの中サイズをいただくことにしました。

純豆乳のソフトクリームを、注文を受けてから目の前で焼いてくれる米粉ワッフルでクルッと包んだ可愛らしいソフトです！

アレルギーや体調管理などでグルテンフリー生活をしてる方も、こんなに可愛いワッフルソフトが食べられるんですよ〜！感動ですよね！でもこれで終わりじゃないんです。

自分で自由にトッピングができるんです。チョコソース、黒蜜、きなこ、抹茶パウダー、ほうじ茶パウダー、それにカカオ味のおからクッキーのクラッシュです。こちらのトッピングももちろん全てグルテンフリー＆100％植物性です。

１つ目のソフトはチョコソースとおからクッキーをパラパラしてみました。なんだか楽しい〜！小さいお子さんもきっと夢中になっちゃいますね！

2つ目は黒蜜を垂らした後に、抹茶、ほうじ茶、きな粉をふりかけて和風なテイストにしてみました〜忘れてましたが、ワッフルは焼きたてアツアツなのでのんびり楽しんでいたら溶けてきちゃった（笑）

いよいよ実食！フォークをつけてくださったので、ワッフルのポコポコをちぎってみたり、その上にソフトを乗せてみたり、いろいろな食べ方で食べてみましたが、どこを食べてもおいしくて楽しい！！ガブっとかぶりついて食べるのがおすすめだそうです。

このポコポコの中は空洞があるのでサクッとした食感になっています。だからソフトクリームと合わせても、べちゃっとならずにずっとサクサク。米粉特有のもちもち感も感じられて、どんどん食べちゃう！豆乳ソフトも濃厚なのに甘すぎないのでとても軽くぺろっといけちゃうんです♡実はこの日、オーナーさんが撮影のためにひとつ余分に焼いてくださったのですが、1人で2つ全部食べちゃいました、うふふ。

映えワッフルの秘密

初めて娘と来店した時、娘が一番気に入っていたのが焼きたてワッフル。ポコポコと可愛らしい見た目がSNSなどでも人気で、週末は若い人たちや海外からの観光客など、たくさんの方が来店されるそうです。

この形のワッフルはバブルワッフルと言われていて、香港発祥だそうです。写真で見えているのは裏側で、表側はもっとぽっこりと丸いのでなんだかたこ焼き器のようにも見えましたよ。

実はこのワッフル生地には小麦粉も砂糖もベーキングパウダーも使われていません。え？ベーキングパウダーも？って思いますよね？材料は、小麦粉の代わりに米粉とココナッツフラワー、白砂糖の代わりに有機ココナッツシュガー、ベーキンングパウダーの代わりにクエン酸と重曹ですって！こだわりが本当に素晴らしく、感動です。ココナッツシュガーはオーガニックのもので、しかも低GI（血糖値が上がりにくい）なんだそうですよ。

味は全部で4種類。ココアと抹茶を娘のためにお土産に買うことにしました。手のひらよりも大きいサイズで、この日自宅に帰ったら娘がとっても喜んでくれました。

子どもたちの笑顔と親御さんのために

「アレルギーやヴィーガンなど、食に制限がある方、素材にこだわる方にとって「ユメミタイ」と思える場所をつくる」というのがSoyStoriesさんの理念だそうです。グルテンフリーやビーガンがいっときの流行りとかではなく、それを本当に必要としている人たちに美味しいスイーツを届けたいという気持ちが伝わってきます。オーナーの小南優作さんがいろいろなエピソードをお話ししてくれました。

「SoyStoriesに来て、初めてドーナツが食べられた！」「この子にソフトクリームを食べさせてあげられてよかった！」など、アレルギーの子どもたちや、その親御さんからの感謝の言葉をたくさんいただくそうです。小南さんも3人のお子さんがいるお父さん。私も娘のことがあるので、ついお話を聞きながらウルッとしてしまいました。小南さんがおっしゃっていたのは、兄弟のうち「あなたはこの中から選んでね、あなたはこれしか食べられないよ」とメニュー選びに制限がかかってしまってはかわいそうだと、お店にあるメニューはどれを選んでも全部食べられるものにしてあげたいと思ったそうです。だから、全商品１００％植物性でグルテンフリーを続けてらっしゃるんですね。北九州など遠方からわざわざ買いに来てくれるお客さんもいるそうです。

小南さんからのメッセージです。「アレルギー対応のお店ですが、アレルギーや制限のある方だけではなく、誰でもお越しいただけるので是非ご来店ください」

最後にお店のイートインスペースの写真です。