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「地味キャラなのにどうして」不採用だった大企業で園ママが働いていると知って<ママ友と働いたら>

  • 2025.1.20

1児のママ・フユミさんは、同じ保育園のママ友・春野ハルさんに仕事を紹介してもらったものの、人望が厚く優秀なハルさんに嫉妬し、保育園や会社で悪評を広め、ハルさんを孤立させようと画策。

しかし、ハルさんへの嫌がらせやさまざまな悪事が露見し、フユミさんは雇用契約を打ち切られます。さらに夫から離婚を迫られており、順風満帆そうにみえるハルさんへの苛立ちや恨みを一方的に募らせていました。

そもそも、ハルさんたちグループと仲良くする気はなかったというフユミさん。入園当初はおしゃれなママ・シズさんと一緒に行動していました。

ところが、シズさんの家に呼ばれた際に、イケメンなシズさんの夫(シズオ)にときめいてしまい、SNSから猛アプローチ! シズオさんはそのことを妻シズさんに相談。

この一件でフユミさんに不信感を抱いたシズさんは、「完全にアウトだから! 短い付き合いだったわね。さようなら」と、フユミさんに絶交を言い渡し、フユミさんは一人ぼっちになってしまいました。

地味なママたちに近づいたら……

そんなタイミングで声をかけてきたのが、ハルさんでした。しかし、ユキエさんはハルさんを「苦手な地味キャラ!」と見た目で判断。

「娘がいつもユキエちゃんと仲良くさせてもらってありがとうございます」と挨拶するハルさんを適当にあしらおうとします。

ところが、ほかのママ友と仲良さそうにカフェへと向かうハルさんを見て、フユミさんは「ぼっちよりも地味軍団と居るほうがマシかしら?」と考えを改めることに。

以前自分が書類選考で落ちた大手企業で、ハルさんがパート社員として働いているとのことを知り、「私は絶対あんたのこと認めないわよ!」と一方的に逆恨みを始めるのでした……。

フユミさんがそうであるように、たしかに人と比べることは誰もが当たり前に持っている感情なのかもしれません。しかし、幸せの尺度は人それぞれ。育ってきた環境が違えば、考え方や価値観は変わります。

他者の境遇をうらやんだり、ねたんだりするのではなく、お互いの良いところを受け入れ、認め合いながら深い人間関係を築いていきたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター つきママ

ベビーカレンダー編集部

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