年齢とともに変化する友達との関係
年齢を重ねるごとに、友達との関係も変化していくもの。30代以上になると、昔とは違った形で友情を感じる場面が増えてきます。そんなオトナ女子が共感しがちな「友人関係のあるある」、あなたはいくつ共感しますか?
会おうとしてもお互いの予定が合わず、結局「また今度ね」が口癖に。「会おう」と言い出してから気付けば半年、1年がたっていることも。毎回「次こそ本当に会おう!」と言いながらも、やっぱり忙しくて先延ばしに。
なかなか都合がつかなくなったことに時の流れを感じるけれど、それでも「会いたい気持ち」が変わらないのが友情の証です。
友達は今どんな仕事をしているのか? 「〇〇関連の会社に勤めている」とは聞くけれど、具体的に何をしているのかイメージできないことも。特に専門や技術職だと、話を聞いても難しくて付いていけないことがしばしば。
転職したと聞くと「すごいね!」と感心しつつも、どんな仕事なのか詳しく聞けずに終わってしまうことも。結局、プライベートや趣味の話題の方が盛り上がりやすいのかも?
昔は恋愛やドラマの話で盛り上がっていたのに、今では会話が「子どもはどうしてる?」や「肩こりがひどくて」といったテーマにシフト。目下の関心事は子育てや健康状態で、「忙しそうだけど大丈夫?」と友達同士で体調を気遣い合うようにもなります。
あの頃のような無邪気な会話は減ってしまったけれど、気兼ねなく話せる関係は変わりません。
昔はグッズやアクセサリーをプレゼントしたけれど、今では「一緒にご飯行こうよ」が主流に。
ランチやディナーでお互いの近況を話しながら、ときには懐かしい思い出話に花を咲かせる。そんなリラックスした時間が、何よりの贈り物と感じるように。
久しぶりに顔を合わせると、学生時代や昔の話題で盛り上がるのが定番。「あの頃はよく遊んだよね」と写真を見返しては、当時の自分たちに思わず笑ってしまうことも。
新しい思い出も作りたいけれど、気心の知れた友人と振り返る過去のエピソードは、やっぱり特別です。
昔からの友人との付き合いも、30代を超えると少しずつ形を変えていきます。その変化にはどこか寂しさもありますが、だからこそ感じられる新たな温かさも。
さて、オトナ女性の「友達あるある」は後編に続きます。さらにリアルな「あるある」をお届けしますので、ぜひお楽しみに。
(奏かえで)