連載「週末アジア」は、アジアに精通している女性たちが、おしゃれなショップやカフェ、おすすめスポット、旬のニュースなどをピックアップして、まだまだ知られていないアジアの魅力をお伝えしていきます。旅する日々を楽しみに情報をストックしておこう。
引き続き、コロナが緩和して久々に台北駅に行った時のお話です。
(トップ画像は、大好きなお茶屋さんの「天仁茗茶」のジューススタンド)今回は2階!
1階にはお土産屋さんなど、持ち帰りができる商品を販売する店舗が揃っていましたが、2階は飲食店街です。
この2階…
コロナ前とは大きく店舗が変わっていました。
以前はもっと台湾特有のお店が多かったのですが、
ぐるっとしたところ、日本料理と韓国料理が多い!!
もちろん台湾のものも食べられるし、多国籍料理のお店もあるのですが、
日本と韓国が多いなぁ、という印象でした。
そして一番ショックだったのは…
「伯朗咖啡館(MR.BROWN COFFEE)」がなくなっていたこと!
隣のステラおばさんのクッキー屋もないし、向かいのラーメン花月もなかった!
伯朗咖啡館のホットミルクティーを飲みながら大廳の観察をしつつ、
しおりにスケジュールや食べたもの、日記などを書く時間が大好きだったんです。
よかった、まだスタバが残っていて…(涙)
ちなみにここのスタバは、店舗はそこまで広くないんですが
台北駅ってこともあってかグッズの種類も多いので、お土産を買うのにも良いです。
スタバのご当地スノードームも魅力的ですよね!
これは、花蓮の洄瀾モチーフです。
さて、配置図です!
青いゾーンのお店の窓側の席は大廳VIEWです!
是非とも狙いたいところ。
左下の「台灣夜市」は台湾の夜市で食べられるようなものを扱う店が揃うフードコートで、
右上の「美食共和国」は、いろんな国の料理が食べられるフードコートです。
短期間の旅行で廻る時間がない!という場合、
台北駅の2階でグルメを楽しむのもいいですね!
ラインナップを見てみましょう!
「台灣夜市」と数店の台湾のお店を除くと、
そのほかは、日韓、といった感じ。
「台灣夜市」のお店(9〜14)の中では、
本場の「花蓮扁食」を食べたことがありますが、大好きです。
翰林茶館のタピオカミルクティーは、
お茶の味がしっかりして美味しかった!
7番のSECOND FLOOR CAFEは
サラダとかパスタとかも食べられるカフェで、お客さんがいっぱい入っていました。
8番の「點點心」は点心のお店。
點(=点)で、「注文する」という意味なので、
點點心=点心を注文するという意味になります。
「一點點」で「少し」という意味なので、
気軽に点心をつまもう的な意味もかかっていそう。
16番の「浜町」は「いざかや」と書いてありますが、
食事は定食のようです。
17番の韓国焼肉(豚肉)食べ放題のお店。
高級感がありますが、円安の今でも2200円前後で食べられます。
次回に続きます!
text:ayaco
台湾を第二の故郷として愛しているハンコ作家。行く時は旅のテーマを決めてちょっとロングステイをし、台湾の新しい魅力探しを楽しんでいる。
著書にはクラフト本として「ayacoのはんこノート」「ayacoの手帖のつくりかた」(共にワニブックス)があり、台湾旅行記として「台湾のたびしおり」「もっと!台湾のたびしおり」(共にワニブックス)「ayacoの台湾みやげ話」(幻冬舎)、「ayacoの台湾あいうえお」(朝日新聞出版)がある。