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ホッとする味わいと香り"ごぼうの沢煮椀"

  • 2025.1.18

沢煮椀とは、せん切りの具を煮た汁物のこと。ごぼう特有の土の香りが広がる滋味深い一杯です。料理研究家の有賀薫さんに大好きな食材とそれを使ったレシピを教えてもらいました。

ホッとする味わいと香り"ごぼうの沢煮椀"

■“ごぼうの沢煮椀”のつくり方


◇材料 (2~3人分)

ごぼう:1/3本
長ねぎ:1/3本
油揚げ:1/2枚
昆布:3g
胡麻油:少々
酒 :大さじ1
塩:小さじ1/2
醤油:少々
粉山椒:少々(好みで)


(1)具材をカットする
ごぼうはたわしで洗い、縦に細かい切り込みを入れてささがきにする。ねぎ、油揚げはせん切りにする。

具材をカットする
具材をカットする

(2)炒める
鍋に胡麻油を中火で熱し、ごぼうをさっと炒める。酒、水600ml、昆布を加え、煮立ったら昆布を取り出す。ねぎを加えて3~4分煮る。

(3)仕上げ
ごぼうに火が通ったら油揚げと塩を加え、味をみて醤油で調える。器に盛り、好みで山椒をふる。

完成
完成

――教える人

「有賀 薫 料理研究家」

2011年より毎日SNSでスープのある生活を発信。スープから始まるライフスタイルを提案している。実験イベント“スープ・ラボ”はじめ、スープをテーマにしたイベントを多数主催。著書に『スープ・レッスン』(プレジデント社)、『有賀薫の豚汁レボリューション』(家の光協会)、『私のおいしい味噌汁』(新星出版社)など多数あり。


この記事は『四季dancyu 2023 冬』に掲載したものです。

文:佐々木香織 写真:安彦幸枝

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