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休憩なしで長時間の残業「子どもの相手できない…」残業代が出されず心身が限界。辞めると言うと上司が

  • 2025.1.18

読切「ブラック保育園辞めました」男の子2人を子育て中のママ・はちみつこさんは、10年ほど前に5年間働いた保育園を辞めて、別の保育園で働こうと転職活動をしていました。いい条件の求人を見つけたので申し込むと、トントン拍子に話は進み勤務が決定。しかし求人票に書いてあったことはほとんどが誤りで、初日から「この保育園、おかしい」とはちみつこさんは感じます。これは、ブラック保育園に転職したはちみつこさんの日常と葛藤、子どもと接するうえでの大切なこととは何かを描いた体験談です。

ブラック保育園を辞めて気づいた、子どもとの生活で大切なこと

<完結>

はちみつこさんは「転職してわずか3カ月で退職するなんて、情けない……」「子どもたちに申し訳ない……」と自分を責めていたようですが、職場であらゆる理不尽に耐えながら無理して笑顔でい続ける、給料も求人票より3万円も低い、長時間の残業があるのに残業代は出ない、休憩時間もないという過酷な環境では、心身ともに限界を感じてしまうのも無理はありません。

ブラック保育園を辞めたあと、はちみつこさんはかつての状況を振り返りながら、心と身体が健康であることが何よりも大切で、毎日つらい思いをして自分を犠牲にしてまで頑張り続ける必要はないと思ったようです。自分が心身ともに健康であって初めて、100%の自分で子どもたちに接することができるのだと、はちみつこさんは言います。

これは仕事に関してだけではなく、毎日家事や育児を頑張っているママやパパにも届いてほしい言葉ですよね。

つらい環境で音をあげることは、決して情けないことではない ───

そんなことを教えてくれた体験談でした。

著者:はちみつこ

ベビーカレンダー編集部

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