「ダイエットをしたいけれど運動は好きじゃない」
「手軽にできる脚やせ方法を知りたい」
今回はそんな人におすすめの記事です。
運動をする時間がない人にもおすすめの「スマホを見ながらできるエクササイズ」について、あんしん漢方所属・ヨガインストラクターの高橋かなこさんに解説いただきます。
運動するためだけの時間がなかなかとれない！
毎日仕事に、家事に、育児に、やることは山盛りですよね。
そんななかで運動のためだけに時間を確保するのは難しいこともあるでしょう。
とはいえ、ダイエットや健康のためには日常的に運動をすることが大切です。
そこで、試してみてほしいのが「スマホを見ながらできるエクササイズ」です。
最大の魅力は、なんといっても「スマホで動画を見たり調べものをしたりしながら運動をできること」です。
とくに下半身のエクササイズは両手が空くものも多いので、脚痩せにはピッタリの運動方法といえるでしょう。
スマホを見ながら美脚エクササイズ3選
ここからは、おすすめのエクササイズを3つご紹介します！
脚パカ
- 仰向けになる。
- 両脚を閉じたまま垂直に上げる。
- 3秒かけて脚を開く。
- 3秒かけて脚を閉じる。
まずは1分を目標に行い、慣れてきたら少しずつ時間を延ばしましょう。
姿勢が崩れてしまうと効果も得にくくなるので、ひざが曲がったり脚が下がったりしないように意識します。
とくに、疲れてきたときは注意しましょう。
ヒップリフト
- 仰向けでひざを立てる。
- 両手はからだの横に置き、お尻を持ち上げる。
- 肩からひざまで一直線をキープする。
まずは30回を目標にし、余裕がでてきたら回数を増やします。
お尻の穴をキュッと閉めながら、お尻を持ち上げましょう。
ヒップエクステンション
- 四つん這いになる。
肩の下に手首、脚のつけ根の下にひざを置く。 - 右足を後ろにひいて、床と平行もしくは少し高めの位置まで脚を上げる。
- 床スレスレまで上げた脚を下ろす。
- 10回繰り返す。
- 左右の脚を入れ替えて反対も同様に行う。
脚を上げることに意識を向けすぎると、腰が反ってしまう場合があります。
これは、腰痛の原因になるので腰が反らないように注意しましょう。
また、スマホに集中しすぎると首がすくんでしまう可能性があるので、肩に力が入らないように姿勢を保ちます。
美脚づくりには漢方薬の併用もおすすめ
美脚づくりには、エクササイズに加えて漢方薬の使用もおすすめです。
漢方薬は、「脂肪太り」「水太り」「ストレス太り」などの症状に効果が認められています。
からだの根本にアプローチするので、太りにくく、痩せやすい体質を目指せますよ。
具体的には下記のような働きのある漢方薬を選びましょう。
- 余分な脂肪の吸収を抑える
- 脂肪を燃焼しやすくする
- 水分の循環をよくして余分な水分を排出する
- 自律神経を整えてストレスを緩和する
漢方薬は自然由来の生薬で構成されており、一般的に副作用も少ないといわれています。
決められた量を飲むだけなので「エクササイズをする時間がない！」といった人は、まずは漢方薬だけでも取り入れてみるのもいいかもしれません。
＜ダイエットのお悩みにおすすめの漢方薬＞
防風通聖散（ぼうふうつうしょうさん）
脂質代謝機能を改善し、ため込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。
おなかの脂肪が気になる人や便通が悪い人におすすめです。
大柴胡湯（だいさいことう）
気持ちを落ち着かせるとともに、脂質代謝を促すことで肥満や便秘を改善します。
ストレスで食欲が増してしまう人におすすめです。
防已黄耆湯（ぼういおうぎとう）
水分代謝を促して、体内の余分な水分を排泄することで水太りの解消に役立ちます。
汗をかきやすく、むくみやすい人におすすめです。
＜漢方薬を選ぶ際の重要なポイント＞
漢方薬は自分のからだに合ったものを選ぶことが重要です。
「あんしん漢方」にはAI（人工知能）を活用した「オンライン個別相談」があり、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談ができます。
しかも、価格もお手頃で自宅まで郵送してもらえますよ。
スマホ時間を有効活用しよう！
今回ご紹介したように、スマホを使いながらできるエクササイズはたくさんあります。
スマホを触りながらダラダラするのも至福のひとときですが、せっかくならその時間を活用して運動してみませんか？
好きな動画や音楽を流しながら気分を上げて楽しくからだを鍛えましょう！
＜この記事の監修者＞
ヨガインストラクター・ライター
高橋かなこ
2021年よりRYT200（全米ヨガアライアンス認定）修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。
企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。
自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。
同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。