20年以上も愛され続けている不朽のミュージカルを映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)。このたび、本作の特別フォーマット上映が決定した。
【写真を見る】シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデが主演を務め、極上の歌と音楽に乗せて友情と数奇な運命が描かれる『ウィキッド ふたりの魔女』
エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派、シンシア・エリヴォと、グラミー賞の常連で世界を魅了し続けるアーティストのアリアナ・グランデを主演に迎え、『クレイジー・リッチ!』(18)や『イン・ザ・ハイツ』(20)のジョン・M・チュウが監督を務める本作。主人公であるエルファバ(エリヴォ)とグリンダ(グランデ)の友情と2人の数奇な運命が、極上の歌と音楽とともに描かれる。ブロードウェイミュージカルを映画化した作品として歴代No.1の全世界オープニング成績を飾り、観客、そして批評家からも高い支持を受けている。
物語の舞台は魔法と幻想の国オズにあるシズ大学。誰よりも優しく聡明でありながら家族や周囲から疎まれ孤独なエルファバと、誰よりも愛され特別であることを望むみんなの人気者グリンダはここで出会い、寮のルームメイトになってしまう。見た目も性格も、そして魔法の才能もまるで異なる2人は反発し合うが、互いの本当の姿を知っていくにつれかけがえのない友情を築いていく。そんなある日、誰もが憧れる偉大なオズの魔法使いに特別な力を見出されたエルファバは、グリンダとともに彼が司るエメラルドシティへ旅立ち、そこでオズに隠され続けていた“ある秘密”を知ることに。
今回、本作の素晴らしい歌、ファンタジックな世界、そして感動的な物語を圧倒的な臨場感で体感できる特別フォーマット上映が決定。IMAX、Dolby Cinema、Dolby Atmos、4D、ScreenX、ULTRA4DX、SceenX with Dolby Atmosで展開される。いずれも映画館でしか体験できない圧倒的な没入感を味わうことが出来る。
ホリデーシーズンの北米映画市場を牽引し続け、続く賞レースの本命としても注目されている『ウィキッド ふたりの魔女』。世界を興奮と感動の渦に巻き込んでいる本作に期待してほしい。
文/平尾嘉浩