かたまりになった砂糖。スプーンで崩そうとしてもなかなかうまくいかず、使いにくい……!
今回は、そんなもやもやを、スッキリ解決。ラク家事アドバイザー・島本美由紀先生に『かたまりになった砂糖をサラサラにする方法』を教えてもらいました。
この方法を仕込んでおけば、あとはほったらかしでOK。手間いらずで簡単に、ストレスから解放されましょう!
かたまりになった砂糖は『ぬれペーパー』ワザで解決!
砂糖が固まる原因は「乾燥」。とくに冬に起こりがちです。
そんなときは、ペーパータオルをぬらして絞り、保存容器のふたにはさんでおいて。ペーパーの水分で容器内の湿度が上がります!
1~2時間おくとかたまりが柔らかくなるので、スプーンなどでほぐせばサラサラに!
塩が固まらないよう予防するには……
塩や顆粒だしが固まる原因は、砂糖とは真逆で「湿気」。市販のお菓子(せんべいなど)に入っている乾燥剤を半分くらいまで塩に埋めておくと、湿気を防げます。効果は2週間ほどでだんだん弱まってくるので、定期的に新しい乾燥剤に取り替えて。
かたまりになった砂糖や塩を、ガリガリガリガリ……。なんとなくやり過ごしていたけど、解決したら料理がもっとラクに楽しくなるかもしれない!
そんなシチュエーションになったら、ぜひ活用してみてくださいね。
教えてくれたのは……
島本美由紀先生
料理研究家、ラク家事アドバイザー。時短レシピやラク家事提案が得意で、食品保存や冷蔵庫収納のスペシャリスト。防災士としても活動し、多彩な顔をもつ。著書は80冊を超え、テレビ、ラジオ、雑誌を中心に活躍。 YouTube「島本美由紀のラク家事CH」では実用的なアイディアを発信している。