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【現役医師に聞いた】肌悩み・成分別!本当に効果のあるスキンケアって?【sweet lovers】

  • 2025.1.22

今回は現役医師のsweet lovers・早川知里さんが、肌のお悩みに合わせた有効成分についてお伝えします!

ぜひスキンケアの参考にしてみてください♡

シミに有効なのは「トラネキサム酸」

シミに対しては、トラネキサム酸の内服が有効です!シミの原因となるメラノサイト周囲のメラノサイト活性因子を抑制し、メラニン合成を抑えます。ビタミンCによるイオントフォレシスやケミカルピーリング、レチノール配合成分との併用も有効です!


くすみには「ピーリング」や「ビタミンC・E」

くすみに対して、メラニン沈着に対する内服であるトラネキサム酸・グルタチオンや抗炎症作用を有し活性酸素を除くビタミンC・Eが有効です。皮膚のターンオーバーを促すグリコール酸や乳酸によるAHAピーリングも効果的です。ビタミンC導入は外用と比較して数十倍浸透し、ケミカルピーリング後に行うとさらに浸透力が高まります。


「レチノール」はしわに効果的!

しわに対しては、レチノールが有効です!表皮に存在する細胞に作用しヒアルロン酸合成促進し、角質水分を増加します。効果は6週間以内に現れますが、塗布を中止すると効果が消失するため継続が不可欠です。また、動物の筋肉中に含まれるカルノシンという成分は抗酸化作用やコラーゲン産生促進作用あり目尻のしわに対して効果的です!


text : CHISATO HAYAKAWA
web edit : RIRIKA MIURA[sweet web]

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