何年もメイクが変わっていない、メイクが崩れやすくなってきた、仕上がりが思い通りにならない。
よく寄せられるそんなお悩みの数々を解決するヒントが、常盤薬品工業の新製品の発表会にありました!
発表会で紹介された、人気ヘア&メイクアップアーティストの岡田知子さんによる崩れないメイクのコツをご紹介します。
崩れないベースメイクの鉄則
「崩れないメイクのためにはスキンケアで土台をバランスよく整えておくのがとても大切」と岡田さん。
おすすめはメイク前にシートマスクを使うこと。肌を冷やして保湿する効果があるのはもちろん、首や鎖骨において冷やすことでメイクのもちがよくなるそう。
丁寧なスキンケア後、ベースメイクには人気の「毛穴パテ職人」シリーズから、 2月4日に新発売となる「フィットスキン BB クリーム」を使用。この製品はロングセラーの「ミネラル BB シリーズ」が進化したもので、従来の高いカバー力はそのままに、より崩れず軽やかにフィットして素肌感仕上げが特徴とのことです!
岡田さん流、失敗しないテクニックいらずの塗り方は、5点置きしてざっと伸ばすこと。
5点置きすることで分量のバランスがとりやすく、より失敗知らずになるそう。
「最近のBBクリームはムラになりづらいので、薄く全体に均一に伸ばすのも簡単」と岡田さん。
全体にまんべんなく伸ばしたら、ハンドプレスをして、クマや赤みが気になる部分にBBクリームを重ね仕上げます。
気づいたら眉毛がない!を防止
岡田さんがお役立ちアイテムとして紹介したのはリキッドアイブロウ。
難しいというイメージがあるリキッドアイブロウですが、「練習がちょっと必要だけど慣れると手放せないアイテム」と言います。
岡田さん流、失敗しづらいポイント2点は…
1.毛の流れを意識してスクリューブラシで眉の油分をとる
2.眉頭から描き始めると難しいので、眉山から1本1本書いていく
この日使用したのは、2月4日に発売のサナ ニューボーン シューティングリキッドアイブロウ。なんと0.01mmの細さ!
実際の眉毛のように、丁寧に描いていきます。
リキッドアイブロウのメリットは、やはり落ちづらいこと。また、抜け感が簡単に作れるので、濃いめのアイシャドウや濃いめのアイラインの時、髪色が明るい人にもおすすめ。
リキッドの眉マスカラをあわせればより旬の眉毛に!
眉の印象は大きいのでこのテクニックは耳よりですね。
完成したモデルさんは少ないアイテム数で仕上げたとは思えない美しさ…!
ツヤっとした肌とふんわりとした自然な眉が印象的です。
今年のメイクのトレンドについても紹介がありましたので少しご紹介します!
■アイメイク
ベージュ、ミュートカラーが引き続き人気。
また、春夏らしいもの、華やかなものが戻ってきており、例えばピンクだと華やかなピンクや青みがかったピンク、黄色でもくすみのない鮮やかな黄色などこれまでになかった色も豊富に出ています。
■アイブロウ
世界中でアイブロウの新アイテムが出てきています。
形は太くもなく細くもないナチュラルな眉からやや細い眉がトレンド。
■リップ
肌メインで仕上げるときはちょっとオーバーリップにすると今っぽい雰囲気に!
岡田さんは「崩れにくいポイントはとにかくあっさり仕上げること」と言います。
お肌の粗を隠したい気持ちからついつい厚く塗ってしまいがちですが、崩れが気になる時期は薄くを意識するのが◎とのこと。これからの季節、気を付けたいですね!
文=YUKIKO