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渋谷凪咲“麗奈”が血まみれで高笑い…佐々木希“紗智子”が恨む相手で視聴者を震え上がらせる<地獄の果てまで連れていく>

  • 2025.1.15
“モンスター”なキャラクターで視聴者を震え上がらせた渋谷凪咲 (C)「地獄の果てまで連れていく」製作委員会

【写真】自分の鎖骨下の傷を見て冷たい表情を浮かべる紗智子(佐々木希)

佐々木希が主演を務める「地獄の果てまで連れていく」(毎週火曜夜11:56-0:26、TBS系※一部地域を除く/TVerにて配信)の第1話が1月14日に放送された。主人公・紗智子(佐々木)が復讐する相手、麗奈(渋谷凪咲)の想像以上の“モンスター”ぶりが衝撃を与えた。(以下、ネタバレを含みます)

主人公が挫折と葛藤を繰り返す、命がけの復讐ドラマ

本作は、主人公の橘紗智子(佐々木)が、悪魔のように非情なモンスター・花井麗奈(渋谷凪咲)を破滅へと追い込む、命懸けの復讐ドラマ。

麗奈の夫・花井誠を井上祐貴、インフルエンサーである麗奈のマネジャー・飯田ゆうきを吉澤閑也(Travis Japan)、麗奈の父・黒川稔を板尾創路が演じる。

紗智子が麗奈の家のベビーシッター面接に出向く

ピアニストでインフルエンサーとしても活躍する麗奈の自宅を訪ね、ベビーシッターの面談に挑む紗智子。紗智子の経験年数不足から麗奈は断ろうとするが、紗智子は必死に食い下がった。

この冒頭のシーンで、すぐに麗奈の“モンスター”らしき片鱗が見えることに。なんとしても雇用されなければならない紗智子が麗奈の言葉をさえぎってまで話しはじめたとき、麗奈の瞳が冷たく光った。そして、「その橘さんの必死さというか、熱意が少し…異常?」とはっきりと口に出し、ほほ笑んだのだ。

そしてその後の回想シーンで、麗奈のモンスターな真の姿が明らかになる。

渋谷凪咲の怪演が「怖すぎる」

実は、紗智子は14年前に麗奈と同じ高校に通っていた坂東幸和子(亘理舞)だった。当時、自殺した父親に殺人の嫌疑がかけられ、「人殺しの娘」といじめられる日々。後輩の麗奈だけが父の無実を信じる幸和子の味方となってくれていた。

ところが状況が一変する。きっかけは、転ばされた幸和子に、ある男子生徒が手を差し伸べたこと。その男子生徒と幼なじみの麗奈は、幸和子が傷つくことを心配するように装いながらそれ以上発展しないようにけん制した上で、ある計画を実行する。

夜の音楽室に呼び出された幸和子が見たのは、月明かりに浮かび上がる血まみれの麗奈。床には教師が倒れていた。その姿に腰が抜けてしまった幸和子に「先輩、おっちょこちょいなんだから!」と笑いかけ、「大丈夫。あれやったの、幸和子先輩」と言って、幸和子の腹と肩を凶器のハサミで刺した。さらに衝撃だったのが、その幸和子の反応が「父親と同じ」と告げたこと。なんと同僚を殺して自殺したと考えられていた幸和子の父親を刺し殺したのも麗奈だったのだ。

自分を邪魔する相手をいとも簡単に殺してしまう、まさにモンスター。悪意など持ち合わせていないような笑顔に潜む狂気、残虐さにゾクゾク。SNSには「渋谷凪咲の狂気の演技が怖すぎた」「麗奈が想像以上にサイコパス」「かなり攻めた内容」といった声が上がった。

家族を殺され、自分にも罪を着せられ、名前と整形で顔を変えて復讐を決意した紗智子。第1話は麗奈の狂気が際立ったが、「地獄に落とす」ではなく、タイトルの「地獄の果てまで連れていく」から考えれば自らも地獄に足を踏み入れる覚悟をしている紗智子もまた狂気を持ち合わせているはず。ベビーシッターとして採用された紗智子と麗奈の本格対峙から目が離せない。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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