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「なんで産んだの?」「子どもがかわいそう」… SNSで《子育てママ》に向けられる誹謗中傷 “SNS怖い”と感じる人の割合は?

  • 2025.1.15

妊娠・育児中の女性たちにアンケート調査

妊娠や育児の悩みを投稿するのを「怖い」と感じる女性たち
妊娠や育児の悩みを投稿するのを「怖い」と感じる女性たち

子育て中の悩みをSNSに投稿したら、思いがけない誹謗中傷を受けた……。そんな経験のある女性はどのくらいいるのでしょうか? このたびアンケート調査の結果が公表されました。

「妊娠・育児中の悩み相談に関する意識調査」はベビカムが2024年12月~2025年1月、妊娠中および育児中の女性214人を対象に行われました。

少子化や核家族化の進行により、身近な相談相手の減少が深刻になっている昨今。そんな中SNSは、同じ境遇の人とつながれる場として重要な情報源かつ相談できる場所の一つになっています。

しかし、SNSや掲示板なので妊娠・育児に関する相談をすることを怖いと感じている女性は、「非常に思う」10.3%、「やや思う」40.7%で計51.0%に及びます。「あまり思わない」は21.0%、「全く思わない」は5.1%でした。

怖さを感じる理由は「批判的なコメント受ける可能性がある」「不適切なアドバイスを受ける可能性がある」「プライバシーが侵害される恐れがある」などが上位に。また、SNSで相談したときに怖い経験・嫌な経験をしたことがある割合は、誹謗中傷を受けた9.8%、批判的なコメントを受けた11.8%、不適切なアドバイスを受けた5.9%で計27.5%と、4人に一人以上でした。

X(旧ツイッター)では、子育てに関する悩みを投稿した女性アカウントに対して、「そんな愚痴言うくらいなら、なんで産んだの?」「自分で産んだくせに」「そんなことも分からないなんて子どもがかわいそう」「物心付いた子どもがこの投稿を見たらどう感じるか分かっているんですか?」といったコメントが付くケースが間々見られます。

(LASISA編集部)

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