「LINEリサーチ」を運営するLINEヤフーは1月7日、中高生を対象に実施した「将来いちばんなりたい職業」についての調査結果を公表しました。同調査は、全国の中学生、高校生1039人を対象にインターネット上で実施(調査期間:2024年11月21〜25日)。今回は、男子中学生254人による調査結果から、「男子中学生がなりたい職業」ランキングを発表します。
2位:国家公務員・地方公務員
2位は、「国家公務員・地方公務員」でした。財務省、外務省などの省庁や裁判所、国会など国家機関に所属する「国家公務員」、都道府県の市町村など地方自治体で地域の生活全般に関する仕事を担う「地方公務員」は、いずれも安定した職業として例年人気の高い職業です。
回答した中学生男子からは、「安定した収入を得たいから」(中1男子)、「かっこいいと思ったから」(中3男子)、「憧れの先輩が目指していたから」(中3男子)などの声がありました。
1位:スポーツ選手
1位は、「スポーツ選手」。2024年は「パリ五輪」が開催され、さまざまなスポーツ選手が脚光を浴びました。また、アメリカのメジャーリーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手は、MLB初の「1シーズン50本塁打、50盗塁」という記録を達成。ドジャースのワールドシリーズ優勝に貢献するなど目覚ましい活躍を見せ、スポーツ界は大いに盛り上がりました。
回答した男子中学生からは、「憧れのプレーヤーや先輩がいるから」(中1男子)、「クライミングの知名度は低いため、世の中に知れ渡るきっかけとなるような選手になりたい」(中2男子)、「サッカーが好きだから」(中3男子)、「バスケをやっていてチームの中で強い方だから」(中1男子)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。
文:福島 ゆき