制作費500億ウォン超えの超大作ドラマ『星がウワサするから』が、期待を裏切って視聴率で苦戦している。
1月4日より放送中の同作は、無重力の宇宙ステーションで働く指揮官のイブ(演者コン・ヒョジン)と、秘密のミッションを抱えた招かれざる客、コン・リョン(演者イ・ミンホ)の宇宙生活を描いた物語。
”ラブコメの女王”コン・ヒョジンと韓流スター、イ・ミンホの共演で大きな期待を集め、制作準備期間に5年を費やし、制作費として500億ウォン以上が投じられたと知られ、2025年最大の注目作とされた。
宇宙ステーションを舞台にした斬新なストーリーが展開されているが、その斬新さが視聴者にとっては馴染みにくかったのだろうか。「500億ウォンの超大作」と謳われたものの、視聴率の面では苦戦を強いられている。
イ・ミンホとコン・ヒョジンがそれぞれ披露したベッドシーンが話題を呼んだ第1話は、首都圏平均3.8%・最高5%、全国平均3.3%・最高4.6%(ニールセンコリア調べ)の視聴率を記録した。
平均視聴率3.9%を記録した第2話では上昇の兆しを見せたが、メインキャラクターであるイ・ミンホとコン・ヒョジンのロマンスが予告された第3話、第4話はそれぞれ2.2%、2.8%と2%台にとどまり、伸び悩んでいる状況だ。
とはいえ、全16話の構成のため、キャラクターたちの関係性が深まれば巻き返す可能性は十分にある。はたして視聴率は上昇するか、今後の動向が注目される。
『星がウワサするから』は、毎週土・日曜日21時20分に放送中。Netflixでも配信中だ。
(記事提供=OSEN)