お店で食べる「羽根つき餃子」。見栄えが良くて、なんだかおいしさ2倍増しぐらいになりますよね。自宅で作るのはむずかしそう…と思いきや、実は冷凍餃子を使って簡単に作れるんです。さっそくやり方をご紹介します♪
まずは基本の焼き方
使用するフライパンはテフロン加工のものがおすすめ。では、さっそく焼いていきましょう。
フライパンに油を入れて強火で温め、いったん火を消します。
間隔をあけながら凍ったままの冷凍餃子をフライパンに並べます。餃子の裏をチェックして、うっすらと焼き色が付くまで中火でゆっくりと加熱します。
餃子の1/3程度が浸かる程度のお湯を入れ、フタをして中火~強火で蒸し焼きにします。水ではなくお湯を使うのがポイント!
水が蒸発して油の音がパチパチとします。この音を合図にフタを外して、水分がほぼなくなり餃子の皮が半透明になっているのを確認します。今回の蒸し焼き時間は3~4分程度でした。
水分を完全に飛ばしたら、中火にしてごま油を回し入れお好みの焼き色が付くまで加熱します。ゆすりながら焼くと焼き色が均一になります。
水でなくお湯で蒸し焼きしたことで温度変化を防ぎ、皮がべちゃっとせずカリッともっちりな仕上がりになりました。
羽根つき餃子の作り方
少々ハードルの高そうな羽根つき餃子も基本の焼き方は同じです。羽根つきにする際は、蒸し焼きにする際に加えたお湯を「羽根用の素」に変えるだけ!
「羽根用の素」の正体はこれ。水溶き小麦粉にお湯を加えたものです。
餃子の個数やフライパンの大きさによって必要な分量は変わりますが、大さじ1の小麦粉を水で溶き、150mlぐらいまでお湯を足したものを事前に準備しておきます。
先ほどと同様にフライパンに油を馴染ませて火を消し餃子を並べます。同じ向きでサークル状にし、真ん中と餃子同士の間隔をしっかりとあけるのがポイント!
直前にしっかりと混ぜ合わせた羽根用の素を、餃子の1/3程度が浸かるまで入れたら蒸し焼きします。
フタを外して水分を飛ばしたら火を弱めてごま油を回し入れ、焼き色が付いたら箸やフライ返し等でフライパンから餃子を丁寧にはがします。
器を餃子にかぶせます。
器を支え、フライパンをひっくり返し餃子を器に乗せたら完成!フライパンをひっくり返す際に油が垂れて火傷しないようご注意ください。
器に収まりきれないほどの羽根ができ上りました~!!テクニックは一切必要ありませんでした。
羽根用の素で作った餃子の羽根はサクサク。皮はもっちり中身はジューシーです♡ぜひ、おうちで美味しい餃子を楽しんでみてください。
文・写真/mayumi ※記事を再編集して配信しています。