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SNSフォロワー31万超! misaさんが教える失敗知らずな「リッチないちごレアチーズケーキ」

  • 2025.1.14

手作りのお菓子は、お店で買うスイーツとは違ったほっこりとした美味しさがありますよね。でも、お菓子作りというと材料を揃えるのも大変だし、混ぜたりふるったりと手間がかかるもの。できれば簡単に手に入る食材で、手間をかけずに作りたい!

SNSで大人気のmisa(@misa_ihouse)さんが作る「リッチないちごレアチーズケーキ」は、ミキサーで混ぜるだけで生地ができてしまうお手軽スイーツ。

misaさんは「お菓子作りって、面倒そうとか失敗しそうとか、マイナスなイメージを持つ方も多いですよね。私もお菓子作りは大好きだけど、気持ちが乗らないときもあります。だから、やる気が半分のときでも作れるように、できるだけ工程を省きつつもちゃんとおいしいレシピをいつも考えています。バターはレンジで溶かしていいし、小麦粉はふるわなくてもいい。市販のものもどんどん使います。プロの方が見たら、御法度な作り方と言われちゃうかもしれませんが、味は保証します!」と語っています。

今回はmisaさんのお菓子の中で、特に人気の高い「簡単レアチーズケーキ」の作り方を教えていただきました!

◆リッチないちごレアチーズケーキ

大人も子どもも大好きなレアチーズケーキ 撮影=市瀬真以

このレシピは、「材料を全てミキサーにかけるだけでできる、そんな魔法のようなスイーツが食べたい!」という思いから生まれたのだそう。

「土台には市販のビスケットを使い、生地はミキサーで混ぜて冷やすだけだから、とにかく簡単で失敗知らず。思い立ったときに作れて、最速で美味しいんです!

よりおいしく仕上げるポイントは、生クリームは動物性の乳脂肪分40%以上のものを使うこと。コクが深くておすすめなんです。また、砂糖はグラニュー糖を使うことでさっぱりとした甘みになり、色も綺麗に仕上がります。

型はどの家庭にもあるバットを使います。実は、バットは最高の型。多少大雑把に作っても、正方形や長方形にカットするだけでスタイリッシュな仕上がりになるんです。土台も敷き詰めやすいですよ」

■材料(約26.5×20.5×高さ4.5cmのバット1個分)

土台

ビスケット(チョイス/森永製菓)……180g

食塩不使用バター……80g

生地

A

・いちご……250〜300g(300g推奨)

・クリームチーズ(常温)……200g

・生クリーム……150ml

・グラニュー糖……40g

・レモン汁……大さじ1

粉ゼラチン……7g

水……大さじ2

■下準備

・粉ゼラチンを耐熱容器に入れ、大さじ2の水でふやかしておく。すぐ混ぜるとダマになりにくい。

・バットにラップを敷いておく。このときバットに霧吹きなどで水をかけておくと綺麗に敷ける。

・いちごはヘタを取っておく。

■作り方

土台を作る

1 保存袋にビスケットを入れ、めん棒を転がして細かく砕く。

2 耐熱容器に食塩不使用バターを入れ、600Wの電子レンジで1分20秒加熱して溶かす。1に入れ、揉んで混ぜ合わせる。

保存袋で混ぜ合わせれば洗い物が減る 撮影=市瀬真以

3 2をバットに敷きつめ、冷蔵庫で冷やしておく。

生地を作る

4 Aを全てミキサーに入れ、スイッチオン。しっかり混ぜる。

混ぜる作業はミキサーにおまかせ 撮影=市瀬真以

5 ふやかしておいた粉ゼラチンを、600Wの電子レンジで30秒加熱する(沸騰寸前)。軽く混ぜたら4に加え、ミキサーで再度混ぜる。

6 3に5を流し入れ、冷蔵庫で3時間冷やす。

作=misa/取材・文=川村彩佳/撮影=市瀬真以

【著者プロフィール】

misa

インスタグラムに投稿する工程を極限まで省いた簡単でおいしいスイーツやおつまみレシピが人気で、フォロワー数は31万人超(2024年12月時点)。最新著書に『気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。』がある。

※本記事はmisa著の書籍『気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。』から一部抜粋・編集しました。

著=misa/『気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。』

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