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【沖縄】おみやげ・贈り物で迷ったら「SORA IRU(ソライル)」へ

  • 2025.1.16

世界遺産の「座喜味城跡」や、県内外問わず多くの人たちから愛される「パン屋 水円」の近くに店舗を構える「SORA IRU(ソライル)」は、沖縄雑貨・ギフトにふさわしいメイドイン沖縄のアイテムが見つかるお店です。見返すたびに沖縄の思い出がよみがえる逸品を、旅のお土産に選んでみませんか?

空色(ソライル)を感じられるキャンドル

ショップ名をバス停(風)に見立てた看板が目印
ショップ名をバス停(風)に見立てた看板が目印

店主の新垣 渚(あらかき なぎさ)さんがSORA IRUをオープンしたのは2020年。店名は、季節や時間、日々変化のある沖縄の空(SORA)とIRU(沖縄方言で色)から。

趣味で作り始めたキャンドルがきっかけとなってSORA IRUをオープンした店主の新垣渚さん
趣味で作り始めたキャンドルがきっかけとなってSORA IRUをオープンした店主の新垣渚さん

渚さんは、12年間勤めたアパレル企業を退職する際「何か新しいことを自分で始めたい」と、以前から興味のあったキャンドル制作を学び、その後、沖縄の焼き物「やちむん」に蝋(ろう)を流し込んだ「やちむんキャンドル」を開発しました。

あれもこれも、手に取りたくなるものばかりが並ぶ店内
あれもこれも、手に取りたくなるものばかりが並ぶ店内

沖縄らしさが詰まったキャンドルは反響が大きく、渚さんは、やちむんキャンドルと沖縄のいいモノを扱うセレクトショップを、生まれ育った読谷村でオープン。約20〜30作家さんの器やガラス、アクセサリー、雑貨を扱い、お誕生日や結婚祝いなど“ギフト”で贈りたくなるアイテムや、自分や大切な人への沖縄土産にぴったりの小物や雑貨などが揃っています。

ソイワックスを使ったキャンドルは煙や煤(すす)が出にくく、環境にもやさしい
ソイワックスを使ったキャンドルは煙や煤(すす)が出にくく、環境にもやさしい

イチオシは、もちろん渚さんが手がけたやちむんキャンドル。大豆由来のソイワックスを使い、プルメリアやサンダルウッド、ラベンダー、コーヒーなどの香りをプラスしたやちむんキャンドルは、癒やし効果テキメン!

使い終わった後の容器(やちむん)は使い道いろいろ
使い終わった後の容器(やちむん)は使い道いろいろ

燃焼時間が40時間と長いのも魅力で(1回の使用は2時間程度を目安に)、最後まで使い切った後は、蝋を拭き取り、プランターとして利用することもできます。SORA IRUに持参すると、有料で蝋を流し入れてくれるサービスもあるので、もう一度キャンドルとして楽しみたい方は検討してみてください。

自分や大切な人に、癒し時間のプレゼントを
自分や大切な人に、癒やし時間のプレゼントを

陶芸家 久場 孔太(くば こうた)さんと、にゃんころ屋の小澤早苗(おざわ さなえ)さんが制作したやちむんはすべて手作りでひとつひとつ表情が異なるので、手にとって選んでみてくださいね。

観賞用のゴーヤーチャンプルー!?

ディスプレイ以外に、お箸置きやペーパーウェイトにもぴったり
ディスプレイ以外に、お箸置きやペーパーウェイトにもぴったり

こちらは「クスッと笑顔に。心も満腹」をモットーに、器や陶器のアクセサリーを製作する「botanical pottery」が手がけるゴーヤーチャンプルー。ゴーヤー、焼き色のついた島豆腐、ポークは陶器製ですが、おいしそう。器とセットで購入される方もいらっしゃるそうです。ユニークなディスプレイを探している方はチェックしてみてください。

男女問わずおすすめ! 渋めのやちむん

和洋中、ジャンルを問わない器
和洋中、ジャンルを問わない器

料理好きの方や男性から支持されるのが、陶芸家 加藤 唯(かとう ゆい)さんが手がける「まるか陶工房」の器。鉱物を原料にさまざまな組み合わせで生まれた独特で静かな青の世界が魅力です。

ダークブラウンのカップはエキゾチックなアフリカンテイスト
ダークブラウンのカップはエキゾチックなアフリカンテイスト

「南陶窯(なんとうがま)」の四つ足カップもプレゼントにいかがでしょうか?ドリンクだけでなく、ヨーグルトやアイス、サラダを盛り付けてもよさそうですね。

MUN(むん)は沖縄方言で「人」。沖縄モチーフが人気
MUN(むん)は沖縄方言で「人」。沖縄モチーフが人気

沖縄モチーフのイラストが人気の「MUN made in OKINAWA」のポストカードにメッセージを添えて、相手に送ってみてはいかがでしょうか?

大切な人の喜ぶ笑顔を思い浮かべながら贈り物を選びたい
大切な人の喜ぶ笑顔を思い浮かべながら贈り物を選びたい

渚さんがセレクトしたメイドイン沖縄のアイテムや、やちむんキャンドルが並んだ店内は、見ているだけでもワクワクが止まりません。きっとあなたのお気に入りも見つかるはず。

沖縄中部エリアの観光をされる際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

◾️SORA IRU(そらいる)
住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味636
TEL:なし
営業時間:10時30分〜18時30分
定休日:火曜
https://www.instagram.com/sora_iru/

Photo&text:舘幸子

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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