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ドラッグコスメも愛用!大ヒットドラマの人気女優がスキンケアとメイク術をシェア!「化粧したまま寝ることは絶対にない」

  • 2025.1.14

抜群のファッションセンス、大胆なリップカラー、艶やかなロングヘアで多くのファンを魅了し続ける、Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く』の主人公、エミリー・クーパー。 とはいえ、ビューティーアイコンとして真の輝きを放っているのは、紛れもなくエミリーを演じる女優のリリー・コリンズ本人だ。

現在イギリスの舞台『バルセロナ』に出演中のリリーは、先日、夫のチャーリー・マクダウェルとともに『プラダを着た悪魔』のミュージカルプレミアに出席。華やかなヴィヴィアン・ウエストウッドのクチュールドレスを身に纏い、洗練されたブラントボブに髪をスタイリング。メイクは、ソフトでスモーキーなブラウンアイシャドウにヌードリップ、そしてナチュラルな艶肌でエフォートレスに仕上げていた。

数々の印象的なレッドカーペットルックでも名を馳せるリリーは、進化し続ける美しさで独自のスタイルを確立。もし彼女とスクリーン上のキャラクターに共通点があるとするなら、それはまさにシンプルで洗練されたフレンチガールビューティーに対する愛だと言えるだろう。

『Vogue』誌とのインタビューで、リリーはこう語っている。「“ジュ・ヌ・セ・クワ”(言葉で表現できない上質性)な雰囲気を醸し出すナチュラルメイクで私が愛してやまないのは、何と言ってもフレッシュでクリアな肌。いつも言ってるけど、顔にのせるものが少ないほど、1日がうまくいくと思っている」

そこで今回は、リリー本人と彼女が信頼を寄せるヘア&メイクチームがシェアしてくれたスキンケアとメイクのアドバイスをご紹介。これであなたも、控えめでありつつ、洗練されたパーティーシーズンのグラムルックが手に入るはず。高額なトリートメントや贅沢コスメも不要。リリーの美の秘密は、基本的に手に届くアイテムばかり。

ではさっそく、『エミリー、パリへ行く』のスター、リリー・コリンズが愛用中のコスメとスキンケアをみていこう!

1/ 日焼け止めを欠かさずに塗る

紫外線対策には一切手を抜かないというロサンゼルス出身のリリー。『The New York Times』誌との対談では、肌を小麦色にするのが好きじゃないことを明かしており、毎朝必ず日焼け止めを塗っていると話している。「もともとのアイボリー色の肌を大切にしたい。愛用しているのは、付け心地がとても軽くて無香料のキールズの日焼け止め」

2/ ハリツヤを与えるLED美顔器

『エミリー、パリへ行く』のエピソードでは、リリーがCurrentBody Skin LEDライトセラピーマスクを使用しているシーンがある。実生活でも使っているかどうかはわからないけれど、美容マニアなら思わず試したくなるデバイスであること間違いない。クリッシー・テイゲンやコートニー・カーダシアンも、LEDマスクの愛用者。この自宅でできるトリートメントは、異なる波長の光を使って肌を再生し、エネルギーを細胞に直接送り込むことで、ソファに座ったままでも肌の輝きをアップできるのだという。

3/ ドラッグストアコスメが好き

ランコムのブランドアンバサダーを務めて8年目になるリリーだが、お手頃価格のドラッグストアコスメも変わらず愛用中。特に保湿にこだわるリリーのお気に入りは、わずか£3(約590円)のBurt’s Beesリップバーム。「Burt’s Beesは保湿力が抜群で、ペパーミントのおかげで唇がほんのりピリッとする感覚も大好き。これは1日中塗り続けている」と、ブランドのカバー撮影時に『Byrdie』誌に語った。

ボディケアも同様に控えめでシンプル。「肌が乾燥したときは、溶かしたココナッツオイルを全身に塗っている」とリリー。ちなみに、ココナッツオイルは「ホールフーズ・マーケットで購入している」そう。

4/ クレンジングを欠かさない

ナチュラルなオフスタイルの日も、大舞台でグラマラスに決める日も、毎晩欠かさず顔を洗うことを徹底しているというリリー。この一貫した習慣が、彼女の透明感あふれる美肌を保つ鍵となっているようだ。「夜は、必ずメイクを落とすことが大事」だと『The New Potato』のブログで伝えている。「これだけは必須。化粧をしたまま寝ることはできない」とリリー。

夜のスキンケアルーティンは驚くほどシンプルで、「ランコムのイドラゼンアンチストレスモイスチャライジングクリームを愛用している。重たくないのに、肌をしっかり潤してくれるところが気に入っている」

5/ お気に入りのトナー

スキンケアに欠かせないトナー。リリーが愛用しているのは、セイヤーズの「ハイドレーティング・アルコールフリー・トナー」。クレンジングをした後に、これをコットンに含ませて、顔全体をしっかり拭き取るのが日課だと『Vogue』誌に話している。「ウィッチヘーゼル入りのトナーをずっと使っている。クラシックな感じがとても好き」

ローズペタル、アロエベラ、ウィッチヘーゼルがたっぷり配合されているこのトナーは、毛穴を引き締め、肌艶を高め、肌のトーンを均一に整え、しっかり保湿してくれるので大人気。アルコール不使用のため、敏感肌にも非常に優しいアイテムとなっている。

6/ 眉メイクは超シンプルに

リリーのトレードマークでもある凛々しい眉毛。マイクロブレーディングがかなり入念に施されているのでは? と思う人もいるかもしれないが、実際のところ、リリーは元から素晴らしい眉毛の持ち主。彼女のメイクアップアーティスト、フィオナ・スタイルズ氏も、イベントや撮影時のメイクで眉の手入れはほとんどしていないと明かしている。

スタイルズ氏は『L’Officiel』誌にこう語っている。「スプーリーで眉を整えて、眉ポマードやジェルでセットすることが多いですね。少し書き足すこともありますが、彼女は元から素晴らしい眉毛をしているんです」

リリーも同じく、「眉毛を上に向かって整え、最後に眉骨にハイライターを軽くのせて仕上げている」と『Vogue』誌に話している。過去には、高いアーチをキープするためにグロッシアーのボーイブロウ(クリア)を使っていたこともあるよう。もし、眉毛がなかなか生えてこないときは、眉毛の成長を促す眉毛美容液を使ってみるのも手。

7/ メイクアップアーティスト推しのフェイスクリーム

「アンブリオリスのレ クリーム コンセントレは、若い方から年配の方まで使用でき、あらゆる肌タイプに合う万能アイテムで、私のキットに欠かせない存在なんです」と話すのは、『エミリー、パリへ行く』のヘッドメイクアップアーティスト、オーレリー・パヤン氏。

フランスの薬局で手に入るこのフェイスクリームは、シアバターとミツロウを配合し、肌の保湿やバリア機能をしっかり守ってくれるので、セレブやビューティーエディターたちから絶大な支持を集めている。メイクの土台としても優秀で、滑らかなベースを作りながらもベタつかないのがこのクリームの魅力のひとつだそう。

実はこのフェイスクリーム、Amazonの5つ星レビューを2万件以上獲得している大人気アイテム。肌がしっかり潤うだけでなく、コストパフォーマンスも抜群のため、リピーターが続出しているんだとか。

※この記事はイギリス版ウィメンズヘルスの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。

Text: Perdita Nouril Translation : Yukie Kawabata

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