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「大きな歩幅で歩かないで!」 冬の凍った道、転ばずに歩く『3つのコツ』

  • 2025.1.14

冬に注意したいのが、凍った道です。

当然ですが油断するとツルッと滑り、転んでしまい、打ちどころが悪いと大ケガする可能性もあります。

そのため、できるだけ凍った道を通るのは避けたいところですが、どうしても歩かざるを得ない場合も…。

では、凍った道を転ばずに歩くには、どのようにすればいいのでしょうか。

北海道札幌市を拠点に、『雪みちでの転倒防止活動』や『冬を快適に過ごすための普及啓発』をおこなう、ウインターライフ推進協議会ご協力のもと、紹介します。

凍った道を転ばずに歩くポイント

ウインターライフ推進協議会によると、以下の3つが『冬の凍った道で滑らない歩き方のポイント』とのこと。

・小さな歩幅で歩く。

・靴の裏全体を付けて歩く。

・急がず、焦らずに余裕を持って歩く。

歩幅が大きいと、重心移動も大きくなるため転びやすくなります。そのため、滑りやすい場所では歩幅を小さくするのが基本。

また、左右の幅についても、肩幅くらいの20cm前後と適度に足を離しておくのも重要とのことです。

※写真はイメージ

また、重心を前に置き、『すり足』のように、できるだけ足の裏全体を路面に付けるようにして歩くのも大事です。

ただし、地面を擦りながら歩くとつまずく可能性があるため、軽く足を浮かせて歩くようにしましょう。

ほかにも、急いだり、焦ったりすると注意力が散漫になり、転びやすくなってしまいます。

重心を前にしてすり足のように歩く、歩幅を小さくするといったポイントを忘れてしまう可能性もあるため、焦りは禁物です。

歩きはじめ・歩く速さを変える時は要注意!

ほかにも、「歩きはじめと、歩く速さを変える時には要注意」とのこと。

横断歩道などで止まっている状態から歩き始める時や、歩いている途中で急ぎ足になったり、急に速度を遅くしたりするといった、歩く速さを変える時は転びやすいです。

上記のようなシチュエーションでは慌てずゆっくりと、地面の状態を確かめながら歩きましょう。

冬の凍った道で転倒すると、大ケガを負う可能性があります。たとえ急いでいたとしても、滑って転んでしまっては意味がありません。

凍った道を歩く際は、本記事で紹介したポイントを実践して、転倒のリスクをできるだけ減らしましょう。

[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]

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