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【MLB】WS制覇でも……昨季の山本由伸は期待外れだった? “投資に見合う価値を示すべき10人”に名前挙がる 長期離脱が響いたか

  • 2025.1.13
ドジャース・山本由伸(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・山本由伸(C)Getty Images

MLB公式サイトは「昨年のフリーエージェント(FA)選手の中で、今年結果を示す必要がある10人」と題して記事を公開。昨季チームと大型契約を交わしたものの、新天地で期待通りの活躍が得られなかった選手をピックアップ。日本勢では前田健太投手(タイガース)と山本由伸投手(ドジャース)が選出され、今季さらなる奮起を求められた。

■先発の座を失った前田健太も

公式サイトは冒頭、記事のテーマを説明。「春季トレーニングが始まると、注目は新チームにやって来たFA選手に集まるだろう。しかし、昨年のFA選手の中には、2025年に(真価を)証明すべき選手たちが数多くいる。その中には大型契約を結んだものの、2024年シーズンにおいて期待外れだった10人の選手が含まれる」と記した。
そして、契約2年目となる今年、投資に見合う価値があることを証明すべき選手として、前田と山本の名前も挙げた。
前田はタイガースと2年2400万ドルで契約。エースであるタリク・スクーバル投手に次ぐローテーションの中心として期待されたが、開幕16試合で防御率が7点台となり、先発の座を失った。ただ、その後リリーフ転じると、12試合42イニングを投げて防御率3.86と立ち直った。
同サイトは、今季の前田について「忘れられた男として25年シーズンを迎えるかもしれないが、デトロイトでは重要なイニングをカバーする極めて大切な役割を果たす可能性がある」と指摘。先発でもリリーフでも、36歳のベテランとして投手陣を支えると予想した。

■「今年は耐久性の面で期待」

一方、山本については「投手として史上最高となる契約(12年総額3億2500万ドル)でドジャースに加入した。そして、その1年目の結果に文句をつけるのは難しい。投球内容は素晴らしく、日本球界からメジャーへの移行もスムーズにこなした」と合格点を与えた。
しかし、「とはいえ彼は右肩の問題で約3カ月間離脱した。レギュラーシーズンではわずか90イニングしか投げられず、長期離脱が相次いだドジャース投手陣の負傷リストに彼も名前を連ねることになってしまった」と振り返り、「こうした問題が今季も続けば、ワールドシリーズ連覇は厳しいものになる」とした。
その上で「タイラー・グラスノー、ショウヘイ・オオタニ(大谷翔平)、ブレイク・スネル、トニー・ゴンソリン、ダスティン・メイといった投手たちは負傷歴があり、そこを考えるとチームとしては26歳のヤマモトに耐久性の面でも期待している」とし、離脱することなく1年間ローテーションを守ることを求めた。
その他ではイ・ジョンフ外野手(ジャイアンツ)やルーカス・ジオリト投手(レッドソックス)らの名が連なった。

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