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【レビュー】4歳息子に正しい姿勢を身につけさせたい!モダンデコの「キッズデスク&チェアセット」を導入した結果

  • 2025.1.13

はじめてのデスクを小学生では遅すぎると感じた

正しい姿勢を我が子に身につけさせたい!
正しい姿勢を我が子に身につけさせたい!

何歳くらいから勉強の習慣をつけるのかは、かなり個人差があるのでしょう。とはいえ、小学校まで何もしないでは、遅いのではないかと筆者は、幼稚園の年少さんからこどもちゃれんじ、KUMONを息子にはじめさせました。

リビングの座卓でキッズチェアに座らせたり、ヒザの上に乗せたりしながら、勉強をさせていたのですが、徐々に筆記用具を使うことも多くなり、不自然な姿勢での勉強習慣が身に付くのがよくないように感じたのです。

とはいえ、4歳の息子は、これから背も伸びるでしょうし、体格も大きく変化していきます。そこで、高さ調整可能なデスクとチェアのセットをいくつか比較したなかで気に入ったのがモダンデコの「高さ調節可能 キッズデスク&チェアセット」(実勢価格:1万4999円・以下「キッズデスク&チェアセット」)です。

約63×44×28cmの段ボールなので、かなり大きめ…中身が気になる!
約63×44×28cmの段ボールなので、かなり大きめ…中身が気になる!

約63×44×28cmとかなり大きめのダンボールに入ってきたモダンデコの「高さ調節可能 キッズデスク&チェアセット」。

別途工具を用意する必要がないのはうれしいところ
別途工具を用意する必要がないのはうれしいところ

付属のマニュアルによるとデスクもチェアも付属の六角レンチだけで組み立てられる構造になっています。

「キッズデスク&チェアセット」を選んだ4つの理由

ラテベージュとウォームグレーの2色がラインアップされているのですが、筆者はラテベージュを選択。いくつかのキッズ向けデスク&チェアセットのなかからモダンデコの「キッズデスク&チェアセット」を選択した理由は大きく4つです。

1つめは、デスクもチェアも高さが4段階に調整でき座面の位置が前後にも調整できること。より正しい姿勢で座れそうです。

2つめがシンプルなデザインでデスク面が約56×36cm広いですが、全体サイズが60×40×50cmコンパクトなのでリビングに置ける許容サイズであること。

3つめが、最近自分のお気に入りのおもちゃなどを隠したがる息子が、自分だけのスペースとできる引き出しが付いていること。

最後はデスクとチェアで1万5000円以下と、しっかりしていそうで、リーズナブルな価格なことです。

そんな「キッズデスク&チェアセット」を実際に導入し、息子といっしょに使ってみました。その結果は?

六角レンチ1本で30分もあれば組み立てられる手軽さ

デスクとチェアの部品のすべて。デスクには脚の部分を取り付け、チェアには座面と背もたれに脚の部分を取り付ければ完成することが部品の状態でもわかります。
デスクとチェアの部品のすべて。デスクには脚の部分を取り付け、チェアには座面と背もたれに脚の部分を取り付ければ完成することが部品の状態でもわかります。

そこそこしっかりした作りの「キッズデスク&チェアセット」は組み立てに、かなりの労力が必要かと思ったのですが、実際には同梱されている六角レンチでネジを締めていくだけで完成します。

保育園がお休みの週末の朝に組み立てたので、興味津々であれこれとのぞき込み、いろいろな質問をしてくる息子を相手にしながら、この記事用の写真を撮りつつ、組み立てを進めた筆者でも30分ほどで組み立てが終了したので、さほど面倒な作業ではありません。

想像以上に簡単だった組み立て

組み立て自体はかなり簡単です。子どもの身長や体格に合わせて、座面の高さと座面の位置をどこにするかがもっとも悩む部分でしょう。
組み立て自体はかなり簡単です。子どもの身長や体格に合わせて、座面の高さと座面の位置をどこにするかがもっとも悩む部分でしょう。

具体的には、筆者はチェアから組み立てたのですが、座面と背面の左右に脚のパーツを計8本のネジで取り付けます。これ自体はかなり簡単なのですが、悩んだのは座面の高さと位置です。我が家の4歳児は身長が100cmちょっとあるので、上から2段目の高さに、座面の前後は中間の位置として固定しました。

座らせてみてサイズが合わないようなら、再度調整しようと思っています。材料に厚みがあるので、やや重いことを除けば、六角レンチでネジを6本締めるだけなので、作業自体はかなり簡単です。

デスクの組み立ては六角レンチでネジを6本取り付けるだけです。こちらも高さ調整がうまくいかないようなら再調整するとよいでしょう。
デスクの組み立ては六角レンチでネジを6本取り付けるだけです。こちらも高さ調整がうまくいかないようなら再調整するとよいでしょう。

続いてデスクを組み立てます。こちらはチェアよりも、さらに簡単。天板パーツの左右に脚パーツを4本のネジで取り付けるだけです。こちらも高さの調整に悩みましたが、チェアと同じように上から2段目の高さを選択しました。

チェアとデスクそれぞれが完成していく過程を息子は、かなり興味深そうに眺めており、写真を撮る筆者の邪魔をして、離れるように注意されることも度々です。そして、完成した「キッズデスク&チェアセット」を使ってみたくて仕方ないようです。

完成!4歳息子の反応は……?

普段はリビングの壁際に配置している息子のデスクとチェア。勉強をするときには手暗がりにならないように配置を変えて使っています。
普段はリビングの壁際に配置している息子のデスクとチェア。勉強をするときには手暗がりにならないように配置を変えて使っています。

我が家のリビングには、息子のデスクとチェアだけでなく、筆者のデスクとチェアも配置されています。元々ほかの部屋で仕事をしていたのですが、息子の面倒をみながら、仕事をすることも多く、リビングに小さめのデスクとチェアを配置したのですが、現在はこちらがメインの仕事スペースになっています。

4歳の息子は、それを見て育っているので、リビングに自分のデスクとチェアが配置されると、そのこと自体がかなりうれしいようです。リビングに仕事スペースを設置していない筆者のパートナーにかなり自慢していました。

おかげで「キッズデスク&チェアセット」に座らせるのは、とても簡単。「はい、勉強しますよ」と声をかけて、普段はリビングの壁に向けて配置しているデスクとチェアを手暗がりならないようにリビングの照明側に向けて配置し、チェアを引いてあげれば、喜んで座ってくれます。

食卓にもしている座卓と子ども用チェアの組み合わせは、息子の身長などと高さがあまり合っていなかったのですが「キッズデスク&チェアセット」では、高さがちょうどいいので、運筆の練習、KUMONのズンズンなどもかなりやりやすいようです。

また「キッズデスク&チェアセット」で学習させると、親がデスクの向かい側で対面した状態で学習を進められるので、学習時の姿勢や視線の様子なども細かに確認することができるので、とてもいい。より勉強がしやすくなったと感じてます。

急激に息子の学習時の姿勢がよくなったとは思いませんが、正面からみて指導できるので、姿勢の改善にはかなり効果が得られそうですし、息子の学習に対するモチベーションもアップしたようでかなり満足しています。

もう少し軽いと扱いやすい…?でも長く使えそうな予感

息子のモチベーションアップが見て取れた「キッズデスク&チェアセット」
息子のモチベーションアップが見て取れた「キッズデスク&チェアセット」

ただし、細かい点での不満を述べるなら「キッズデスク&チェアセット」はデスクが約9kg、チェアが約3.6kgと結構重い。そのため、学習時に毎回動かすので、もう少し軽い方が使いやすいと感じました。

さらに息子の大切なものの隠し場所にさせようと思っていた引き出しですが、4歳の息子には、引き出すのに必要な力がやや強く、あまり活用されていない点も少し残念です。

とはいえ、4歳の息子の学習に対するモチベーションをアップさせ、より正しい姿勢で運筆などの練習ができる「キッズデスク&チェアセット」を筆者はかなり気に入っています。なお、4歳から6歳まで使っても、まだまだ十分使えそうな丈夫さなので、上の息子が使い終わったら、次男にも使わせようと思っているので、コストパフォーマンスも抜群です。

家庭での学習がはじまったら、年少さんとはいわず、2~3歳くらいからでも「キッズデスク&チェアセット」を導入するのはかなりおすすめです。子どもが勉強しはじめたら、検討してみてもよいのではないでしょうか。

(千秋)

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