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読めますか?珍しい名字「鷲見」“わしみ”とは読みません

  • 2025.1.14

珍しい名字を知る

読めますか?珍しい名字「鷲見」“わしみ”とは読みません

「鷲見」さんは、岐阜県南部から愛知県北部にかけての地域と、鳥取県に分布が見られる名字です。

鷲見氏は、戦国時代に織田信長の家臣であった池田恒興で有名な池田氏に仕えていたとされる姓。江戸時代になると池田氏が鳥取藩に転じたため、鷲見の姓は岐阜・愛知、そして鳥取にも見られるお名前です。

岐阜・愛知と鳥取では「すみ」、その他の県では「わしみ」とも読まれます。

鷲見氏の初代は藤原北家の祖である藤原房前の子、魚名の子孫である藤原頼保といわれています。名字の由来は、頼保が大鷲二羽を退治し鷲の子二羽を生け捕りにして天覧したことから賜った名字だという伝承が残っています。

鷲見 = すみ

 

 

「鷲見」は、すみと読む名字です。岐阜県・愛知県に5000人以上、鳥取県に500人以上いるといわれています。

「珍しい名字を知る」とは
日本の名字は、読み方の違いまで含めれば30万ほど存在すると言われています。中でも珍しい名字、その読み方や由来、現在でも多く存在するエリアも合わせてご紹介していきます。

 

 

参考図書:難読苗字辞典 新藤正則著 湘南社、47都道府県・名字百科 森岡浩著 丸善出版

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