「今年って、令和何年だっけ?」
2025年は令和7年。平成から変わったばかりの頃はともかく、7年も経つとそろそろパッと出てこない人も多いのでは。お正月には覚えてるけど、すぐに忘れちゃいますよね……!
そんな人におすすめしたい「今年が令和何年かを一発で出す方法」をお教えします。
超簡単! 西暦の下2桁から「18」を引く
今年が令和何年かを出す方法、それは西暦から「18」を引くこと。例えば、2025年は令和7年なので、西暦の下2桁から18を引くと、「25ー18=7」で令和7年。一発で出すことができます!
「いやいや、その18っていう数字そのものを忘れちゃうから困るんだろうが!」と思ったあなた、大丈夫です。なぜなら、れ(0)い(1)わ(8)の語呂合わせで覚えられるから。
これ、すごくないですか……!? めちゃくちゃ簡単に、一発で思い出すことができるんです。
例えば、映画『ターミネーター』シリーズでアーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800がいた未来は2029年ですが、令和でいうと何年でしょうか。
上記の答えは、「29ー18=11」で令和11年。一発で出すことができます。これで裸のシュワちゃんに道端で出会って「今は令和何年だ?」といきなり聞かれても、慌てずに即答できますね。
履歴書を書くときに便利。平成に直すには「西暦の下2桁に12を足す」
令和になった今でも、例えば履歴書などを書く際に「この年って平成何年だっけ?」と考えてしまうことがありますよね。
そんなときに便利な「西暦を平成に直す方法」もご紹介します。
その方法とは、西暦の下2桁に「12」を足すこと。例えば、平成の歌姫と呼ばれた安室奈美恵さんがデビューしたのは1992年ですが、これを平成に直すと「92+12=104」、下2桁が04なので平成4年です。
出た数字の下2桁というのが少しややこしいですが、2000年代ならもっとシンプル。例えば、安室奈美恵さんが引退した2018年を平成に直すと18+12=30、平成30年です。
なお、人によっては12を足すのではなく、88を引くというダイナミックな方法もあるようですが、計算が面倒になるのでおすすめしません。
問題は12の覚え方ですが、令和(018)のようなドンピシャな語呂合わせはありません。それだけ、令和が覚えやすいのです!
ただ、12を足すというワザは「夜の7時は19時」というように、日常でも時刻を24時間表記にする際に使いますよね。
なので「平成生まれは時間にうるさい」みたいな覚え方はどうでしょうか? ご参考までに。
2025年は、昭和100年! 昭和に直す方法も教えます
最後に、昭和に直す技もお教えします。それは、西暦の下2桁から25を引く方法!
例えば、昭和の大横綱、大鵬の連勝記録が45でストップした「世紀の大誤審」が起きた1969年を昭和に直すと、「69ー25=44」で、昭和44年です。
25の覚え方ですが、これも難しい……! 24だったら、平成で使う12のちょうど2倍で覚えやすかったんですが。筆者からの提案としては、「昭和生まれはニコニコしている」、という意で「25」を覚えるのもよいのかもしれません。
ちなみに、2025年は昭和に直すとキリよく100年。このお正月にSNSなどで見かけたという人も多いのではないでしょうか。
昭和・平成・令和、その西暦をそれぞれの元号に直す際の参考にしてみてください。
この記事の筆者:石川 カズキ
1984年沖縄県生まれ。筑波大学人間学類卒業後、会社員を経て芸人・作家・コピーライターに。エレキコミック・ラーメンズを輩出した芸能事務所トゥインクル・コーポレーション所属。第60回宣伝会議賞コピーゴールド受賞、LOFT公式YouTubeチャンネル「コントするイシカワくん」シリーズのコント台本・出演、KNBラジオCMコンテスト2020・2023協賛社賞受賞など。お仕事があればお気軽にご連絡ください。AIから仕事を奪うのが目標です。
文:石川 カズキ