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「第1シードが期待通りの活躍」張本智和、貫録の2025年初優勝にWTT公式も賛辞 4年ぶりのドーハ大会Vに「栄光を再び手にした」

  • 2025.1.12
張本智和(C)WTT
SPREAD : 張本智和(C)WTT

卓球の「WTTスターコンテンダードーハ」は11日に男子シングルスの決勝が行われ、世界ランキング3位の張本智和(智和企画)は同25位のヨナタン・グロート(デンマーク)と対戦。4-0のストレートで勝利して優勝を果たした。
今季初の国際大会のシングルスでタイトルを獲得した日本のエースに対して、大会公式も賛辞を贈っている。

■昨季終盤の追い上げで世界トップ3へ

第1シードで2025年初陣を迎えた張本智は、3回戦で吉村真晴(SCOグループ)、準々決勝で松島輝空(木下グループ)と同士討ちが続いたブロックを勝ち上がり決勝へ。グロートとの決勝でも、ラリー勝負で強さを発揮して要所のポイントを奪い切る。相手に流れを与えないまま、ストレートで勝ち切りタイトル奪取となった。
幸先良い今季の滑り出しとなった張本智に対して、WTT公式も賛辞を寄せる。Xでは「第1シードのトモカズ・ハリモトが期待通りの活躍」と試合のハイライトとともに投稿。さらに、公式サイトでは「トモカズ・ハリモトは2021年の成功を繰り返して、ドーハの男子シングルスで栄光を再び手にした」と、4年ぶりのドーハ大会でのタイトルについて言及している。
張本智は昨年のパリ五輪ではメダルを逃し、苦境を味わったものの、10月の「ITTFアジア選手権」で金メダルを獲得。さらに、11月の「WTTファイナルズ福岡」でも準優勝を果たし、世界トップ3に返り咲いた。2025の初陣でもその強さを見せつけての戴冠となった。

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