3歳の息子を連れてハンバーガーショップへ行ったとき。途中から子どもの機嫌が悪くなり、私はどうにか泣き止ませようとしていました。そのとき、隣のテーブルから手が伸びてきて……。
突然、何!?隣のテーブルから手が伸びてきて…
3歳になる息子はおもちゃ付きのハンバーガーセットを注文しました。食べ終えて、おもちゃを開封すると……。息子が欲しかったおもちゃではなかったようで、これじゃないと大声で泣き叫ぶ息子。なんとかなだめようとしていたとき、隣のテーブルから手が伸びてきたのです。
「何!?」とびっくりした私。すると、隣のテーブルに座っていた小学2年生くらいの男の子が、欲しかったおもちゃを差し出してくれたのです。本当にありがたく、神様のように見えました。
遠慮する私に対して男の子が「使わないので本当にいいですよ」と言い、その紳士的な態度にも感動。息子を見てにっこりと笑い、やさしくて本当に格好良かったです。今後、今回のようなことがあれば次は譲ってあげたいですし、わが子も人の気持ちがわかる子に成長してほしいなと思いました。
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今回のようなとき、子どもの方がスマートに行動できたりしますよね。困っているとき、見知らぬ人の親切に助けられた経験がある人も多いのではないでしょうか。思いやりの気持ちを大切に過ごしたいですね。
著者:木下早紀/30代 女性・パート。2歳と6歳の男児を育てる母。毎日忙しい日々を送る。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
ベビーカレンダー編集部