岡本翔子の星占い【射手座】2025年の運勢この先のパートナーに出会える予感

11月23日～12月21日生まれ

年明け早々、射手座の運勢は波乱含みです。家族に関する問題が浮上!? 愛情面でもちょっとしたいざこざなどが起こりやすいようです。

また年末年始の慌ただしさから風邪を引いたりしないように。

それでもあなたを取り巻く出来事を注意深く観察すれば、一見不運に見えることが、実は幸運の種を宿していることがわかります。

しかし事件にひそむ起死回生のチャンスに、あなた自身はなかなか気づかないのが問題です。

そこにはあなたに変化を促す友人やパートナーの存在が必要不可欠です。

2025年の幸運の鍵は、ズバリ人間関係です。社交生活は活発になり、新旧含めて友人知人との交流が華やかになります。

その中からこの先一緒に何かをやりたい、と思うような人が現れそうな予感がします。ルームメイトや仕事上のパートナー、はたまた結婚相手か。

あなたの欠けた部分を補い、相手の苦手な面をあなたがカバーできる……、そんな運命の片割れを見つけたい年です。

ただし1月中は大人しくしておいた方がよいでしょう。ここで満ち込まれる“面白そうな話”に飛びついても、なかなか前に進まなかったり、企画そのものが微妙に変わっってきたりするからです。

2月を迎える頃には運気も落ち着いてくるので、行動を起こすのはそれからでも遅くありません。友だちに誘われて会社設立、趣味のイベントを計画してみるなど、積極的に動いてみましょう。

2025年前半は、「結婚」にも焦点が当たります。とはいえ双方の家族の問題などもあり、手放しで喜べる感じではありません。

シングルの人は5月から6月にかけて新しい出会いもあります。周りがあっと驚く電撃結婚をする人もいそうです。

仕事面では作業効率が悪い時期かもしれません。私生活に問題があったり気分が乗らなかったりすると、仕事の出来にムラが出やすいのです。

いつ、どこで、だれと仕事をしても、一定のクオリティを保つ努力をしてください。

5月25日には射手座の勢いを抑え込んでいた星が動きます。そこから6月上旬にかけて、何か記念に残るイベントを計画すると、新しい展開がありそうです。

自由と革命の星、天王星は、今後7年間、あなたの結婚観や離婚に関する考え方をアップデートしていきます。

今よりもっと自由な形の結婚を求めて、夫婦別姓、別居婚や週末婚などをお試ししてもよいでしょう。なぜなら昭和の時代の結婚スタイルなど、とうに崩壊しているからです。

未婚、既婚を問わず、あなたが結婚に求めるものは何か、相手にどこまで合わせられるかをシミュレーションしておきましょう。

理想と芸術を司る海王星が、3月30日に大きく動きます。この星の動きはとても遅いので、その影響は長期に渡ります。射手座に与える影響はポジティブなものも。

あなたの個性や創造性が際立ち、趣味の作品作りや企画立案などに活かすことが可能です。

しかし自己顕示欲が強くなるので、スカウトやヘッドハンティングという名の詐欺には気をつけるべきです。

「君は特別」という殺し文句に弱くなる時期だと自覚しておきましょう。

岡本翔子（おかもとしょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE

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