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【MLB】佐々木朗希の獲得に失敗した場合……ドジャースはカージナルスの111勝右腕にターゲット変更か 守護神候補の獲得も怪しい雲行き

  • 2025.1.10
佐々木朗希 (C) Getty Images
SPREAD : 佐々木朗希 (C) Getty Images

ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手の争奪戦が過熱。そのため、獲得に失敗した場合に備え、各球団は次善の策となる「プランB」を策定している可能性が高い。米複数メディアが、世界一軍団ドジャースにおける「プランB」について報じている。

■ソニー・グレイを推す声

現在7~8球団が佐々木陣営との面談に臨んだと伝えられているが、獲得レースの行方は不透明なままで、予断を許さない状況となっている。
では、先発ローテーション入りが期待される佐々木を逃した場合、各球団は別の投手獲得へ動くのか。米誌『Newsweek』電子版)は9日(日本時間10日)、移籍先本命と言われるドジャースの動向に言及。「佐々木獲得に失敗した場合、もう1人先発投手を追加補強する必要がある」と指摘した上で、「フリーエージェント(FA)になっている選手で、まだ選択肢はいくつか残っているが、トレード市場を模索するという手もある。カージナルスはノーラン・アレナド内野手がチームに留まる可能性が高くなったため、年俸総額を削減するために他の方法を考えている。1つにはソニー・グレイ投手を西海岸に送る可能性もある」と言及した。
35歳のグレイはメジャー通算111勝を誇り、昨年は13勝9敗(防御率3.84)を記録。5年ぶりに2ケタ勝利をマークするなど完全復活を印象付けた。
同誌が予想したトレードパッケージは「ドジャースはグレイを手に入れ、カージナルスはドジャースからリバー・ライアン投手、ニック・フラッソ投手という若手有望株を獲得する」というもの。ドジャースにとって、特にライアンの放出は苦渋の決断となるが、チームに留めてもマイナーでのプレーが中心。しかし、カージナルスであれば開幕ロースター入りの可能性もあり、本人のためにも移籍を勧めた。

■スコットとメッツが面談

グレイとカージナルスの契約は2年残っており、3年目は球団オプションが付く。3年間の平均年俸は3000万ドルと決して安くはないが、同誌は「ドジャースはそれを払える数少ないチーム」とした。
また、ドジャースは守護神候補としてタナー・スコット投手(パドレス)の獲得に近づいていたが、ここに来てスコットとメッツの面談が発覚。雲行きが怪しくなっており、米メディア『ドジャース・ウェイ』は同日、「タナー・スコットの獲得が実現しなかった場合、顔なじみが再びドジャースのブルペンに加わる可能性がある」とし、記事を展開。チームはスコットを逃した場合、かつてドジャースで活躍したケンリー・ジャンセン投手(レッドソックス)にターゲットを変更すると示唆した。
佐々木とスコットの獲得に失敗した場合、ドジャースは「プランB」を発動するのか。王者の補強からまだまだ目が離せない。

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